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219話 ページ22

自分の分のお金を渡そうとしたけど「やばい、どうしようっ、俺自分の財布以外持っちゃいけない病なんだよね」と言うから私はこう言った


あ「そんな病気ないです!早く受け取ってください!」

及「あ、俺が座りたかった席取られそう」

「あそこ俺のお気に入りなんだよね、Aちゃんとあそこで食べたかったのにな〜」と言うから私は仕方なく急いで走って及川さんが指定した席を確保することになってしまった




席に座ったと同時に思った


及川さんに やられた と。








及「ほんと美味しそうに食べるよね」

ハヤシライスを食べている及川さんが私がたくさん食べているのをガン見していた


あ「だって美味しいじゃないですか!」

及「Aちゃんって、幸せそうに食べるから俺見てて飽きないんだけど」

あ「食べるの好きですから!」

及「ガパオライスひとくち、ちょーだい」

及川はんが口を開けてきた


いわゆるこれはあーんというやつだ


あ「は、はいっ、どうぞ」

及川さんの口の中にガパオライスを放り込む


及「うん、美味い」

「俺のハヤシライスもあげる〜」とスプーンを私に差し出してきた


及「はい、あーん」

あ「あ、あーんっ」


パクッと及川さんが食べているハヤシライスを食べると口いっぱいにトマトとの香りと、濃厚なルーの甘みが広がる


あ「ん〜!!おいひ〜!!」

「幸せすぎる〜」と私は微笑んだ



及「食べてるとこ悪いんだけど、俺から見るAちゃんのその角度めっちゃえろいんだけど」


及川さんが今ガン見しているのは、私の胸辺りだった

及「Aちゃんの谷間が見える」


スプーンを口に入れながら私の胸を見てくる及川さんに、私はチャックを一気に上まで上げた


及「あ、なんで隠すの」

「いい眺めだったのに〜」と口をとがらす及川さんに対して私はめちゃくちゃ恥ずかしかった


あ「だ、だって及川さん、そこにしか目がいってるじゃないですかっ」

及「だって俺だって男だもん」

あ「だからってそんなに堂々と見られるとっ、その、落ち着かないです、私がっ」

及「今日のAちゃんの水着、俺すきだよ」

あ「なっ」


唐突爆弾やめてほしい、ほんとに。今日何個落とされたか知れたもんじゃない



頬っぺを両手に乗せて私を優しく見てくる及川さんには、今日1日私は自分の体の熱さはきっと目の前にいる及川さんのせいだと強く思った

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設定タグ:ハイキュー , 及川徹 , 青葉城西   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます!これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます!! (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年7月24日 21時

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