検索窓
今日:22 hit、昨日:39 hit、合計:65,613 hit

183話 ページ36

及「岩ちゃぁぁあん!痛いって!!」

岩「黙れゴリ川」

及「Aちゃんといい雰囲気だったのに!お前ら邪魔するだけしやがって!!」




まだ離れたくない、まだ一緒に居たい、まだ及川さんに触れていたい…そんな思いが強かった私は身体が勝手に動いて、及川さんの袖を引っ張った



あ「及川さんっ!」


勢いよく及川さんの袖を引っ張って一瞬よろけそうになったが、及川さんが私の方に振り返った瞬間、及川さんの唇を私が奪った





花「わーお」


松「え」


岩「は」



岩泉さん達はとても驚いている様子だったけどそんなの今は気にしない



私が及川さんにキスをしたら及川さんもびっくりしたのか一瞬目を見開いていたが、すぐに私のキスにこたえてくれて、及川さんが私の方に完全に向き直りそのまま深いキスへと変わってしまった



及「…」


あ「ぁっ」


今までに聞いた事のない声に私も驚き、及川さんに至っては目がギラついていた



岩「おい、クソ川こんな所で雄出してんじゃねえ!!!」

そろそろ息が苦しくなった時私たちのこの光景を見ていた岩泉さんが及川さんの後頭部を殴っていた


及「んぐっ?!うっ?!ちょ!!岩ちゃん?!空気読んで?!何してくれてんの?!」


岩「それはこっちのセリフだボケが!!こんな公共の場で如何わしいことしてんじゃねぇ!!」


及「へ〜岩ちゃんモテないからって及川さんが羨ましんだ〜へぇ〜」



松「こいつあと何人煽れば気が済むんだよ」

花「もうこうなったら無理だろ」



岩「あ"?」


その瞬間、及川さんの断末魔が聞こえた






岩「望月すまん、また明日な」


あ「あ、はい!何かすみませんでした」

岩「いや、大丈夫だ」


そう言いながら及川さんを見ると後頭部にたんこぶを作って暫くそこから動かなかったらしい


松「明日ゆっくり話し聞かせてね〜」

花「あ、俺もそれ参加するね」

「じゃあまた明日な」と2人に言われ私も「はい、また明日」とこたえた

及川さんは岩泉さんが運んでいたのを家の窓から見えた





〜家〜


帰ると案の定誰も帰っていなくて私一人だった


携帯を開くと研磨くんからLINEがきていた


あ「研磨くんからだ」


研磨くんとのトーク画面を開くと研磨くんからこう書かれてあった



"明日俺、部活ないからいつでも行けるけど"

"Aは明日大丈夫?"


あ「あ、そうだった」


この間研磨くんと電話した時に私が「日曜日なら大丈夫かもしれない」と伝えていたのを思い出した

184話→←182話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
350人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。