176話 ページ29
及｢いや、まだ油断はできないよ｣
国｢？｣
及｢野球部の横山くんがアンカーだから｣
｢だから俺らが優勝は無理だね｣と言い切る及川さんに私はこう言った
あ｢そんなことないと思いますけど｣
及｢…？｣
あ｢根拠はないんですけど、及川さんなら大丈夫です！｣
｢だって、私が皆さんを1番に応援してますから！｣と笑顔で言うと涙する者と、感動している人がいた
及｢…はぁ｣
何故かため息を着く及川さんに私は少し生意気言ったかな？と思った時及川さんが言った
及｢そんなこと言われたら勝つしかないじゃん｣
国｢及川さん、期待してます｣
及｢国見ちゃんは走るのめんどくさいからあとは全部アンカーの俺に任せようって顔だね、それは｣
国｢えーそんな顔してませんけど｣
及｢してっからね？！めちゃくちゃ顔に出るタイプだからね？！｣
松｢まぁ、何にせよここでお前が転んだりしたらラーメン、ここにいるやつら全員お前の奢りな｣
国｢マジっすか、じゃあ俺ふかひれスープ食べたいです｣
松｢俺はラーメンセット大盛りな｣
及｢嫌だね！！！何でお前らに俺が奢んなきゃいけないの？！ってか国見ちゃんそれめっちゃ高いやつ！！！奢るの及川さんだからって高い物頼むとかなくない？！普通そこは塩ラーメン野菜マシマシで！っていう所でしょ？！｣
松｢それお前が好きなやつだろ｣
もう少しで花巻さんから国見くんにバトンが渡されるというのにこの人たちは呑気であった
国｢あ、花巻さん来た｣
花｢国見！！落とすなよ！｣
そう言って国見くんにバトンを渡して走りきった花巻さんは私達の所にどかっと座った
及｢マッキーぶっちぎりの1位だったね｣
花｢あー、まぁな｣
松｢陸上部の長島との接戦だったな｣
花｢あんなん余裕だったわ…てか、及川お前次だぞアンカー対決｣
松｢矢巾〜おいで〜｣
松川さんが1レーンに立ち、矢巾くんに手を振っていた
及｢ふぅ、いよいよだね｣
あ｢私はここで待ってます｣
松川さんが矢巾くんからバトンをもらい、走っていった
岩｢おいクソ川、絶対転ぶんじゃねぇぞ｣
及｢当たり前じゃん｣
及川さんと岩泉さんのやり取りを見ていた私は走り終えた花巻さんの隣に座って見ようかと思ったら及川さんに呼ばれた
あ｢？｣
及｢絶対1位取るから、ここで待ってて｣
私の右手を掴んだ及川さんは自分の頬っぺに当てた
あ｢！｣
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年6月19日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー！ご指摘ありがとうございます！いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます！ (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ･･･！。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年6月18日 15時
