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157話 ページ10

及「じゃあすぐそこの公園寄ってかない?」

「あんまり遅くならないようにするね」などと既に私の手を取って歩き出す及川さんに着いてく私といつもより色気のある及川さん


夜だからというのもあるのか、今日の及川さんには目がとにかく離せなかった


隣を歩くだけで胸がドキドキしたり、いつも名前を呼ばれてもそこまでドキドキしなかったのに、今日だけは何故か及川さんを見ると体が熱くなってしまう



そんな及川さんに、少しばかり期待をしてしまっている自分がいるのを隠したいと思ってしまった





〜公園〜


及「着いたよ」

「ここ懐かしい〜!」なんて時計の隣にあるベンチに座る及川さんに「隣座りなよ」と手をトントンと自分の隣を叩いた



あ「…」

及「…」


隣に座っているだけなのに緊張してしまい、目の前にある時計に目をやっていると及川さんに声をかけられる


及「Aちゃん」

あ「は、はい!」


急に呼ばれたということもあり、それに驚いた私は声が裏返ってしまった


めちゃくちゃ恥ずかしい


及「ごめん、びっくりした?」

あ「い、いえ!…大丈夫…です」


そんな私を見兼ねた及川さんが、距離を詰めてきた


及「緊張してるでしょ」

あ「…」


そんな私に対して余裕のある及川さんが私の顔をグイッと自分の方に向けた


及「俺のわがままに付き合わせちゃってごめん」

あ「そんな事ないですよ」

及「でもAちゃんさっきから俺の方向いてくれないから嫌なのかなって…」


あ「だ、だって…及川さんが…その」

その後はボソボソと言っていたので及川さんには上手く聞き取れなかったみたいで及川さんが「ごめん、聞こえない」と顔を更に近付けてきたので慌てて顔をふいっと背けた


及「俺が何?」


あ「だ、だから…今日の及川さんは…かっこよ過ぎてっ、そのっ…直視できないんですっ」


はっきりと言った私は耳まで真っ赤になり、その場に耐えられず、逃げ出そうと走り出そうとした時及川さんが「言い逃げはよくないと思うけど?」と私を捕まえた


及「あんまり可愛すぎること言われると俺我慢できなくなっちゃうんだけど」

後ろから抱きしめてる及川さんの声が耳元で聞こえる


及「Aちゃん」

今度は体ごと前に向かされ、及川さんが私の左頬に優しく手を添えた


あ「えっ、あっ」

及「キス、したい」


どんどん及川さんが距離を縮めてきて、及川さんが目をつぶり私と及川さんの唇が重なってしまうと思っ時だった。

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設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時

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