108話 ページ10
私の体をぎゅっと抱きしめている及川さんから逃げたくても逃げられないし、このままキスされるんじゃないかと思い私は目をつぶってしまった
花｢おいおいおいおい｣
松｢待て待て待て待て｣
私たちの様子を見ていた花巻さんと松川さんが慌てて引き剥がしてくれたおかげで私は及川さんから解放されることができた
及｢ちょ、いい所だったのに！｣
松｢いい所じゃねぇんだわ…場所考えろ場所を｣
及｢だって今そういう雰囲気だったじゃん？｣
花｢お前がそうさせたんだろ｣
松｢強引な男は嫌われるって知らなかったの〜？徹ちゃん｣
花｢や〜ね、最近の男子は〜｣
松｢ほんとよね〜貴子〜｣
花｢最低よね〜松子〜｣
国｢先輩、これ以上及川さんを甘やかしてたらあの人多分クズ人間になりますよ｣
花巻さん達の茶番を見ていると国見くんが私の隣にやってきてコソッと呟いた
及｢ちょっと国見ちゃん？聞こえてっからね？！｣
岩｢望月、今日はほんとごめんな｣
岩泉さんがとても申し訳なさそうに謝る
あ｢いえ！そんな事ないですよ！｣
岩｢お前ほんと良い奴だよな｣
岩泉さんが私の頭を撫でてくれた。ちょっと乱雑だけど優しさを感じた
その後は夜ご飯を青城の皆で食べてお風呂に入って眠った。
〜最終日4日目〜
最終日の合宿4日目は青城が勝ち、稲荷崎のみんなとお昼後はを食べて別れの挨拶を交わして私達はバスに乗って宮城に帰った。
あ、帰りに治くんにお母さんから渡されていたお土産を渡したら｢ええの？おおきにな｣ととても嬉しそうに受け取ってくれたからとてもほっこりしてしまった。
今回の合宿で治くんと角名くんとLINEを交換した。交換した瞬間角名くんが私に写真を送ってきた。
あ｢何これ？！｣
送られてきたのは私と及川さんが抱き合っている写真だった。
この写真を帰りのバスで及川さんの隣で見てしまったことは誰にも言わないと決めた。
丁度その時及川さんはこの4日間の合宿で疲れていたのか爆睡をしていたので何とか気付かれなかった私も宮城に着くまで寝る事にした。
〜次の日〜
朝起きて、まだ眠気はあったがお腹がすいたのでリビングへと歩いた。
また憂鬱な月曜日が来てしまったが、朝練はなくて良かったと思った私は朝からお母さん特製のそぼろ丼をのんびり食べていた。
母｢今日のお弁当そぼろ丼でもいい〜？｣
あ｢うん｣
お母さんの作るそぼろ丼はとても美味しい。
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もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
