136話 ページ38
何かを察してくれたのか、岩泉さんがとてもとても頼もしくて、嬉しすぎて｢お願いします！｣と岩泉さんの手を握った
及｢あ！ずるーい岩ちゃん！｣
岩｢お前は望月の気持ちとかもう少し考えろや！｣
及｢だって見せつけたいじゃん？｣
国｢うわ…なんか凄い嫌な予感がするような気が｣
矢｢大丈夫だ…もう既にそんな気はしてるから｣
及川さんが岩泉さんから私を奪うと当たり前かのようにこう言い放った…しかも大きな声で
及｢Aちゃんは俺のなんだよ！｣
｢…ってね｣なんてドヤ顔で決めた及川さんの顔に岩泉さんの右ストレートがクリーンヒットした
多分この会場にいる女子達の視線が私に向けられた
何故か殺意を感じた…けど、嬉しかった気も…した
花｢はぁ…ほんとなんであいつなんかが主将なんだろうね｣
松｢ほんとほんと｣
国｢右に同じです｣
金｢お、俺は及川さんが主将でよかったッスよ！｣
松｢ごめんねAちゃん｣
松川さんが、｢行こっか｣と気を利かしてくれて私の手を取っ手次の試合をするコートへと向かった
そして、ウォームアップを終え、無事に青葉城西も初戦を突破した
この日の及川さん達はとても動きにキレがあった。多分それは烏野の試合を見た後から凄く調子が良くなっていた気がする
〜2日目〜
体育館の入口には、女子に囲まれる及川さんが見えたが私はそれよりも烏野のマネージャーの清水さんに会いたかった
あ｢あ、あの！｣
体育館に入ったすぐの所に、烏野高校と書かれてあるジャージを着た女の人がいた
清｢…？｣
分からないのも当然だよね…結構あの時より雰囲気変わったし
あ｢えっと、その、いきなり声掛けてすみません…この前の烏野と試合をした時のマネージャーをした望月です｣
そこまで言うと清水さんも｢あ｣と気づいてくれた
清｢ごめんね、気づかなかった｣
あ｢いえ、雰囲気変わったので気づかないのも当然ですよね｣
清｢Aちゃん…でしょ？｣
まさか下の名前を覚えてくれていたなんてとても嬉しすぎて｢はい！｣とこたえると清水さんが微笑んでくれた
清｢良かった…私の事も名前で呼んでもらえないかな｣
あ｢え｣
清｢私、マネージャー1人だったから何か嬉しくて｣
嬉しそうにでも少し照れている清水さんがとても綺麗だった
あ｢分かりました…じゃあ潔子さんって呼んでもいいですか？｣
そう言うと潔子さんはとても嬉しそうに｢うん！｣と頷いてくれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
