101話 ページ3
あ｢及川さん、遅くまでありがとうございました｣
及｢全然大丈夫だよ、もう遅いから寝よっか｣
2人顔を見合わせて微笑み、お互い部屋へと歩き出す
及｢一緒に寝ちゃう？｣
あ｢はい？！｣
及川さんと手を繋いで(何故か繋がれていたので離せなかった)歩いていたら突然そんな事を言い出したので大きな声が出てしまった
及｢しーっ！Aちゃん声大きいよ｣
あ｢だ、誰のせいで｣
あたふたしている私とそんな私を見て嬉しそうに笑う及川さんに私はドキッとさせられてしまった
及｢ごめんごめん、じょーだんだよ｣
あ｢で、ですよね｣
ほっと胸を人撫でし、安心していると及川さんに、
｢あ、もしかして期待しちゃった？｣なんて悪戯っ子のような顔をして笑う及川さん
あ｢部屋まで送ってくれてありがとうございます｣
｢おやすみなさい｣を伝え自分の部屋の扉に手をかけた時及川さんが慌ててそれをとめる
及｢なんかAちゃん俺に対してのスルースキル、岩ちゃん達と似てきてない？！｣
あ｢？そんな事ないですよ｣
及｢やっぱり俺、Aちゃんと寝る｣
そう言って私と一緒に部屋に入ろうとする及川さんを止めようとするがさすがバレー部、ガタイが良すぎて止められなかった…
岩｢おいコラ、クソ川！！｣
花｢あ、お前何してんだよ｣
ちょうどいいタイミングで岩泉さんと花巻さんが私の部屋にやってきた
及｢げっ！…何でいんの｣
岩｢それはこっちのセリフだフン川｣
及｢あ、もしかして岩ちゃん…1人で寝れなくて俺の事探してたんでしょ？も〜言ってくれれば添い寝ぐらいしてあげたのに〜！｣
花｢及川、お前…まさかAちゃんと一緒に寝ようとか考えてねーよな｣
及｢まさか〜俺に限ってそんな事あるわけないじゃん！あ、でも健全な男子高校生ならあるかもよ？って、俺も健全なイケメンだったわ〜｣
｢俺ってなんて罪深い男なんだろ｣と腕を組みながら頷く及川さん
花｢岩泉、一発頼むわ｣
岩｢任せろ｣
あ｢及川さん、逃げた方がいいんじゃ…｣
私が言ったと同時に隣にいた及川さんの顔に岩泉さんのグーパンチがクリティカルヒットしていた
花｢うお、さすが岩泉だな｣
岩｢うざ川はあれぐらいじゃ死なねぇな｣
及｢岩ちゃん、マッキー…酷いよ！もし俺が致命傷にでもなったらどうすんのさ！｣
岩・花｢｢ならねぇよ｣｣
息ぴったりに突っ込む2人に私はクスッと笑ってしまう
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もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
