85話 ページ36
急に声をかけてきたチベットスナギツネににた確かこの人は宮ツインズ同等の人気を誇る角名倫太郎だった気がする…
あ「あ、いえ」
角「望月さんって、可愛いよね」
切れ長の目を細めて笑うそんな彼に少し不気味さを覚えたが、まだ初めて話す彼に対してそんな失礼な事を思ってはいけないと思った
あ「私がですか?…有り得ないです」
角「そう?」
「ってか俺ら同学年なんだしタメで話そうよ」と何を考えているか分からないがとてもフレンドリーなんだなとは思った
あ「じゃあ、そうするね」
角「うん…あ、これ運ぶんでしょ?俺も持つよ」
カゴの中に沢山入っているドリンクを全部持とうとしてくれる角名くんを必死に止めた
あ「こんぐらい私もてるから大丈夫だよ」
角「いやこの数を望月さん一人って鬼畜だと思わない?」
「俺なら絶対双子にやらせる」とか言う角名くんにカゴを1つ奪われてしまった
あ「え、ほんと大丈夫だよ?」
角名君が持っていたカゴを奪おうとすると上に挙げられてしまって奪えなかった
角「あ、及川さんが女子と話してる」
いきなりそんなことを言った角名くんに「え?!」という声を出しながら必死に見たが及川さんが女子と話してる姿なんて全くなかった
あ「え、及川さんいない…」
角名君のいる方を振り返るが、もうそこには角名くんはいなかった。
急いで体育館に戻るとドリンクの入ってるカゴを持っていった角名君が皆に配っていた
あ「角名くん」
宮ツインズと話している角名くんに声を掛けると私の方に振り向いてくれた
あ「ごめんね、ありがとう」
角名くと話していると宮ツインズからの視線が凄かったけど、この2人をヤンキーと認識している私にとって宮ツインズは怖いから近づかないようにしようとしていた人達だった
だから、角名くんと話している時も絶対に角名くんから目を離さずに角名くんに集中して話していたら角名くんがくすっと笑って私にこんな事を聞いてきた
角「ねぇ、眼力強いって言われない?」
あ「え?」
角「俺の事すごい目で見てくるから笑」
あ「え、あ、えーっとそれはその…」
「宮ツインズが怖いから角名くんに集中してました」なんてすぐ後ろに宮ツインズがいるから絶対にそんな事は言えないと思ったので黙っていると
花巻さんと松川さんが「ごめんくださ〜い」と私の所にやってきた
花「楽しい所申し訳ないんだけど」
松「そろそろうちの可愛いAちゃん返してもらうよ」
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もも(プロフ) - 琴音さん» わぁぁああ!とても嬉しいお言葉ありがとうございます🥹期待に応えられるよう頑張りますので今後もよろしくお願い致します!! (2022年10月30日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - このお話大好きすぎて他の小説見ていても気付いたらこの小説になっているほど大好きな話です!6の更新応援してます‼️‼️お仕事頑張って下さい。息抜きも大切ですよ! (2022年10月30日 12時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» そんなに見て頂いてるんですね!嬉しいです!土日に更新できるかと思いますので楽しみにしていてください! (2022年4月22日 8時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト(プロフ) - ももさん» もも様!こちらこそ返信頂いて嬉しいです!もう繰り返し3周くらい読んでいますが←、本当に面白いですね!忙しい中だとは思いますが続き待っていますね!😊 (2022年4月20日 22時) (レス) id: 35e0137ada (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ネイトさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!!!今後も頑張りますのでよろしくお願い致します! (2022年4月20日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年3月6日 21時