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43話 ページ44

及「え?何が?」

心配そうに俺の顔を覗き込むAちゃんにきゅんとしてしまった俺はAちゃんがあまりにも可愛かったから俺の赤くなった顔を見られてたまるかと思った俺はAちゃんの手を取って歩き出した

あ「わわわ、ちょっ、及川さんっ」

いきなり俺が手を握って歩き出すからAちゃんは慌てて俺の歩幅に合わせて俺の跡をトコトコと歩き出すから本当に可愛すぎって思った

あー…俺だったら絶対にこの子を幸せにできる自信しかないのに。と、それ程Aちゃんに惹かれてるんだなと思った俺は絶対にAちゃんに俺の事を好きになってもらう為に頑張ろうと決意した


私side

ラーメン屋を出て、花菜達と別れた後から及川さんの様子が少し変だったように感じた

私はこの人と2人きりになってしまうと、どうしても目を見れなくなってしまう
及川さんって、すごい観察力があるからきっと目が合ったら見透かされそうで少し怖かった
ラーメン屋でまさかれいかちゃんと修斗に会うなんて思ってもみなかったから、すごいビックリした

及川さん達がいる前で色々話してしまったから及川さんが気になるのは仕方ないかなって思った

これから帰ろうとしていたけど、及川さんに急に

及「Aちゃん…俺の事…好き…?」

と聞かれた
すぐにでも応えないとと思ったが、曖昧に伝えたくなかったから少し考えようと思い間を空けたら及川さんからその話はなかったかのように違う話に変わっていた

及川さんが私を送るといった時はどうしようと思った
だって、及川さん私の家まで送ってもらったらきっと家に帰るのが遅くなってしまうから
部活をして疲れた体を癒す為には私の事より先に家に帰って体を休めてほしいとそう思ったから

必死に断りを入れるが、及川さんは私に夜道は危ないという事を分かりやすく説明してくれた

何も考えていない私に及川さんは「もう少し危機感を持って」と言われた
及川さんは私のことを思って言ってくれたのか、と納得した私は仕方なくお願いしますとそう言ってしまった




あ「及川さん、ここです」

ずっと真っ直ぐ歩いて右に曲がると私の家が見えた。


及「ほんとに近かったね」

あ「だから言ったじゃないですか」

及「そーだけど、あれはあれ、それはそれだからね」

あ「気をつけます」

及「今日は及川さんが一緒だったから良かったけど…気をつけるんだよ?…じゃあまた明日ね…って明日は学校お休みだったね」

明日は木曜日だけど祝日でお休みだった

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設定タグ:ハイキュー , 及川徹 , 青葉城西   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はなさん» 教えていただきありがとうございます!!!今外しました!!ありがとうございます! (2022年1月11日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月11日 18時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - RIOさん» ご感想下さり、ありがとうございます!ハイキューキャラは皆かっこいいですよね(*^^*)今後は、及川さんとの出会いで夢主様が変わっていきますので最後まで見て下さると嬉しいです!よろしくお願いいたします! (2022年1月11日 14時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - めっちゃ面白いです!この作品!やっぱりステーキ及川さん好きやわ…とか思いながら読んでたんですけど、結局は全キャラ好きです(え)あと、二人の友情というかなんというか…めっちゃカッコいいなって思いました。応援してます! (2022年1月10日 23時) (レス) @page9 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年1月9日 16時

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