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イ「ここ、寄るか？」
イゾウが指さしたのは髪飾り専門とするお店だった
あ「うん！寄りたい！」
中に入ると着物を着た綺麗な女の人が、これ今カップル限定の髪飾りなんですよ。と言うとイゾウがじゃあそれくれ。と良いレジに持っていった
あ「あ、ちょっと！私欲しいなんて言ってないのに…」
レジから戻ったイゾウ
イ「ほらよ」
あ「ねぇ、私欲しいなんて」
イ「俺が欲しかったんだ」
あ「え？」
イゾウはか包み紙から買った桜の髪飾りをAの髪の毛に付けた
イ「やっぱ、似合うな！」
綺麗に弧をかくように笑う彼の姿にまた惚れてしまったのはきっと妖艶な彼のせい。
あ「好き」
イ「っ？」
突拍子に言うAに驚きを隠せないイゾウはAを店から連れ出し、桜の木の下でお互い見詰め合う
あ「いきなりでごめんね」
イゾウの目を見れないAにイゾウが無理やりこちらに向かせた
イ「はァ…」
こいつの爆弾発言には毎回驚かされるしどうしていいかわかんねぇけど、俺はこいつには適わなくて甘くなっちまう
あ「っ」
無理やり向かされた顔は向いているが目だけがそっぽを向いている
イ「A」
あ「…」
イ「こっち見ろ」
あ「…っ」
私はゆっくりイゾウと目を合わせた
あ「私がいきなり言ったから怒ってるんでしょ？」
イ「は」
あ「え？違うの？」
イ「あんなんで怒んねぇよ、ただ…どうしていいかわかんなくなっただけだ」
そうだよね。いきなり言われたら困るよね
あ「ごめんね、でも！イゾウの笑った顔が凄く綺麗で！それで、……」
イ「それで？」
あ「っ、好きだなぁって思って…つい。」
イ「っ！」
ｸﾞｲ
あ「わっ！ちょ、イゾウ、んっ！」
人目も気にせず桜の木の下で二人の影が重なった
イ「俺だってお前のこと好きで毎日堪えてる俺の身にもなれってんだ、ばか」
あ「な、ばかって言った方がばかなんだよ！」
しょうもない答えしか出せない私にイゾウがこう言う
イ「俺は大人だ」ﾆｯ
あ「っ〜〜」←何も言い返せない
その夜
あ「結局イゾウの欲しい物わかんなかったぁぁぁー」
食堂のテーブルに項垂れるA。
リ「まぁ、イゾウ隊長もあんたが居ればいいって
言ってるんだからそれでいいじゃない」
あ「それだと私がやなの！それに今日、本当は私が何か買ってあげなきゃいけなかったのに、イゾウが私の為に髪飾り買ってくれてさ。」
ア「へ〜、良かったじゃな〜い」
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パンとめん(プロフ) - ゆーかさん» はい！頑張ります！ (2019年3月3日 20時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！とても励みになります！ (2019年3月3日 20時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - 更新頑張ってえええええええ！！！ (2019年2月21日 20時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 楽しいです。(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2019年2月19日 16時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - イゾウRAVUさん» 嬉しいです！！はい！頑張ります！！これからもよろしくお願いします！！ (2019年2月3日 18時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年10月8日 17時
