37話 ページ40
海｢いや、青キジ大将と同行しろとのセンゴクさんからのご指示を出されていて…………;;｣
と、なんとも言いにくそうな顔をする若い海兵さん。
仕方ないか、行くか。
クザンと。
あ｢はぁー、クザン？案内してくれる？｣
と、しょうがなく身長的に身長的に上目遣いに見やる。
クザンは、パァーっと顔を輝かせ
青｢俺、頑張っちゃうよ？｣
あ｢調子のんなや。｣
早く済ませたいので、早くしろといい
中へと続く扉へと目指すのであった。
ハァハァっ、
何ここっ、階段ありすぎでしょっ
ハァ、疲れる。
すると、
青｢大丈夫？おんぶしよーか？｣
と、半ば笑われながら言われ、
あ｢うん、お願い｣
と言うとクザンはえ？と目を見開いていて物凄く驚いていた。
青｢え、ほんとにいいの？！おんぶさせてくれるの？？！｣
うざい、でも足が限界な事には変わりないので
あ｢うん、良いからはやくして。｣
お願いと言うと、
はいっと、私の目の前にかがみ背中を向けてきた。
青｢よいしょっと｣
ふぅー、やっと階段から解放された私。
そして、クザンの首に落ちないように腕を廻す。
あ｢ありがと。｣ﾌﾟｲっ
クザンに顔を見られたくないと顔を精一杯背ける。
青｢いいってことよ〜。てかAちゃん、軽すぎじゃない？｣
ちゃんと食べてるの？と言われると
あ｢あ、そう言えばお昼一口しか食べてないからお腹減ったかも｣
と言うと、
青｢一口しか食べてないとか、他に食べてないの？｣
あ｢スイーツ食べようとしたら貴方が私を誘拐したから｣
青｢すいませんしたって誘拐はなくない？｣
なくなくないからね？完璧誘拐だよ。
青｢食堂あるから食べてきなよ。｣
もちろん、そのつもりだ。
あ｢うん、今から食べてくる｣
いやいやいや、ちょっと待って。センゴクさんが待ってるから！
あ｢えー？どーでもよく無い？｣
青｢良くない良くない！｣
終わってから一緒に食べ行こ！と言われる。
あ｢クザンも、お昼まだなの？｣
青｢あー、うん｣
何これ私人のこと言えないじゃん、急に申し訳なくなって
あ｢ごめん、その。私のせいでクザンご飯食べれなくて。｣
青｢あ、いーよいーよ。気にしないで。｣
その変わり今日は、Aちゃんという可愛い女の子と食べれるからねとウィンクを私に向けてきた。
なんか、怒れる気になれなくて、
あ｢何言ってんの。あはは｣
ありがとうと、クザンには聞こえない声で言った。
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パンとめん(プロフ) - ももさん» そうですよね！少ないですよね！一番イゾウが好きなので書きました！喜んでいただけて幸いです (2019年4月27日 10時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - イゾウさん、私も好きです！ ただイゾウさんの小説少ないので嬉しいです！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: f727e2bc07 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - サキさん» ありがとうございます！ (2018年11月7日 7時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
サキ - プロフィールではなく、プロローグですよ。 (2018年11月7日 6時) (レス) id: 9d3a714262 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - リリーさん» リリーさん！死なないでください！！分かります！！イゾウさん、かっこいいですよね！！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年1月15日 1時
