32話 ページ35
イゾウside
さっきから、こいつの様子がおかしい。
んで、さっきあいつが言ってた人魚ってのも気になるなぁ。
なので、俺は聞くことにした。
イ｢A、｣
あ｢な、なに？;｣
イ｢人魚ってなんだ？｣
あ、来たよこれ。
こんなに、ストレートで話す人今まで出会ったことない。
あ｢え？私そんな事言ってたー？？｣
と、誤魔化してみる
イ｢あぁ、言ってた｣
と、めちゃくちゃ目を見ながら聞いてきた。
あ｢人魚？そんなん童話の世界だけっしょ！｣
と、ははっと笑う。
イ｢……………………………………………………｣
やめてくれ。その無言の圧力...
イ｢お前、俺たちになんか隠してることあんだろ？｣
ああぁああああああああーーーーー。
これは、ほんっとにまずい。
私もまず人魚になった事はないけど一応人魚の一族の生き残りだからなれなくわないけど、
くそ、意を決して言うか。
いや、やっぱりやめておこう←
なので、私は頑張って隠し通すことにした。
あ｢隠してることなんて、何もないよ。｣
と、真剣な顔で見やれば
そうか、と言いなんとか引き下がってくれたのだが
怪しいと言わんばかりに顔を見られる。
あ｢(;;ﾟ; ;ﾟ;)｣
よし、このままポーカーフェイスを保とう
あ｢あ！ねぇ！あのお店行きたい！｣
と、話を変える私。
イ｢あぁ、｣
inお店
うっわぁー！何この店！めちゃくちゃ好み！！
可愛い洋服があちらこちらに並んでいる。
いらっしゃいませー！と、店員さんが声をかけてくれ、
何をお探しですか？と聞かれると
イ｢こいつに、似合う服を買いに来た｣
と言うと、
カップルさんですかー？と言われ
あ｢ち、ちが、ちがいますよっ！！？？！｣
と焦る私とその隣で笑うイゾウ。
な、そんなに笑わなくても
いやー、すみません。と頭を下げる店員のお姉さん。
イ｢いや、気にしなでくれ。｣
と、まだ笑っているイゾウ
あ｢この服私タイプかな｣
私が手に取ったのは花柄のトップスに、白いスカート結構短いけどこの服と合うのならいっかなーと思っていると
ﾋｮｲと、服を持っていかれ
イゾウがそのまま服をレジに持って行ってしまった。
あ｢あ、ちょっと！私が買うから大丈夫！｣
イ｢あ？言ったろ？女には買わせねーって｣
と、微笑みを見せる。
あの、イケメン過ぎて困るんですけど……。
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パンとめん(プロフ) - ももさん» そうですよね！少ないですよね！一番イゾウが好きなので書きました！喜んでいただけて幸いです (2019年4月27日 10時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - イゾウさん、私も好きです！ ただイゾウさんの小説少ないので嬉しいです！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: f727e2bc07 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - サキさん» ありがとうございます！ (2018年11月7日 7時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
サキ - プロフィールではなく、プロローグですよ。 (2018年11月7日 6時) (レス) id: 9d3a714262 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - リリーさん» リリーさん！死なないでください！！分かります！！イゾウさん、かっこいいですよね！！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年1月15日 1時
