29話 ページ32
青キジは、一通りAの事をハンコックに話し、
そして、この事は七武海の奴らにも言うなよと言われ
分かっておる。と了承したのだ。
ハンコックside
まさか、イリアお主の娘がここにいるなんてな。
きっと、そなたに似て可愛くて優しいのだろう。
と懐かし気味に思うハンコック。
Aが、産まれる前。
ハ｢イリア！久しぶりじゃな｣
イ｢そーね！ハンコック、あんたも変わりないわね｣
胸がと付け加えると、
ハ｢そなたも、なかなかじゃぞ｣
と、たわいげない会話を終え
さて、とイリアが話の本題に入る。
イ｢私がここに来たのは貴方に赤ちゃんが出来たことを伝えにきたのよ｣
ハ｢な、それはほんとうなのか……？｣
と、目を輝かせている
イ｢えぇ、ほんとうよ。｣
ハ｢ついに、お主も母親か…！わらわは、嬉しいぞ！イリア｣
ありがとうと、微笑みを見せるイリア。
ハンコックは、おもった。
じゃが、ここまでくるには相当身体に負担がかかるはずじゃ、何故イリアは此処へきたのじゃ？
と、ふと疑問に思うハンコック。
そして、その事を言い
イ｢流石はハンコックね、バレバレね｣
うふふなどと、はぐらかそうとする。
ハ｢当たり前じゃろ...お主とは何年長い付き合いだとおもっておるのじゃ。｣
フッと笑い
イ｢私たちの人魚の事が知られてしまった｣
それは、何を意味するのかはハンコックは良く知っていた。
イリアは、ここにくるまえまでは能力も制御でき安定した暮らしをしていた、だがその事が漏れ政府へとイリアを要求したのであった。
何故漏れたのかは、彼女自身にもわからなかった。
そして、お腹にはAがいて
彼女には、元々心臓が弱い病にかかっていたのだ。
彼女はこの事を全てハンコックへ話そうと時の狭間の異国へと繋がる空間を開きハンコックの所までやってきたのだ。
そんな事をすれば、自身の身体にも負担がかかることぐらい知っている彼女はどうしてもと、ハンコックに言わなければならなかったのだ。
ハ｢イリアっ……すまなかった。｣
イ｢ハンコック、貴方が謝る必要なんてないわよ。｣
それに、私はもう…
ハ｢何を言っておる！お主はっ……！｣
多分この先この子の成長した姿を見ずに死ぬんだわと言うと
ギュッ
ハ｢そんなこと、言うでないｯ｣
わらわが、ついておる。
イ｢ハンコックっ、私今からお腹の子を能力で産むわ｣
お主っ…
ハ｢自分が何を言っているのか分かっているのかｯ｣
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パンとめん(プロフ) - ももさん» そうですよね！少ないですよね！一番イゾウが好きなので書きました！喜んでいただけて幸いです (2019年4月27日 10時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - イゾウさん、私も好きです！ ただイゾウさんの小説少ないので嬉しいです！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: f727e2bc07 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - サキさん» ありがとうございます！ (2018年11月7日 7時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
サキ - プロフィールではなく、プロローグですよ。 (2018年11月7日 6時) (レス) id: 9d3a714262 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - リリーさん» リリーさん！死なないでください！！分かります！！イゾウさん、かっこいいですよね！！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年1月15日 1時
