26話 ページ29
やっぱり……私がこんな可愛い服着ても似合わない事は最初から分かっていた。
イ｢似合ってんじゃねぇーか。A｣
と、微笑む。
エ｢そ、そのよぉ、可愛いーぜ｣
と、照れながら褒めてくれるエース。
あ｢ほんと？嬉しい！ありがとう！！｣
と、思いっ切り微笑む。
イ｢っ………………｣
ほら、行くぞと手を引かれ
リ｢あれは、やられたわね。｣
と、怪しく笑っているリン
エースはと言うと何がだ？？と、1人だけ置いてかれていたのであった。
リ｢いいわねぇー。若いって…！｣
エ｢お前もまだ、若いだろ｣
と言うとあんたよりは、上よ。
とジト目で見られる。
エ｢な、なんかわりぃ。｣
リ｢なんで、あんたが謝んのよ｣
と笑うリン。
リ｢さーて、私も買い物に行きますかっ｣
エ｢サッチとかー？｣
リ｢えぇ｣
実は私達は付き合っている。
まだ、Aには言ってないけど今日帰ってきてから言おうかしら！とルンルン気分なリンだった。
エ｢サッチのやつ、また荷物運びか…｣
可哀想にと一人、たたずんでいた。
この島に青キジこと、クザンがいる事はまだ誰も知らず
この後Aが出会ってしまうことになる。
あ｢ねね、手繋いでもいいー？｣
イ｢あ、あぁ。いーぜ。｣
ほら。と、手を出される。
何これ、カップルみたいなんて1人うかれているのであった。
握られている手からは、好きな人の温もりを感じ
つい、ニヤけてしまう。
イ｢何ニヤニヤしてんだぁ？｣
と、ｸｸｯと笑われる。
あ｢いやー？今がすごい、幸せだなぁーなんて。｣
えへへ！と、幸せそうな笑顔をイゾウに見せると
グイッと顔を近づけられ、反射的に目をつぶってしまい
あ｢っ……………………………………………………｣
イ｢…………。｣
え、ちょっとなんで黙りしてるの？
訳がわからず目を開けてみる
あ｢えっ……？｣
イ｢キス、されるとおもったか？｣
あ｢ﾊﾟｸﾊﾟｸ｣
口をﾊﾟｸﾊﾟｸさせながら固まるA。
あ｢もー、からかい過ぎだよ。｣
と、頬っぺを膨らますA
イ｢ｸｸｸ、わりぃーな｣
やれやれ、ここに来てから大分たったし
この着物美人さんには色々体力消耗するし。
しかも、自分性格かわりすぎない？？
ま、いっか。
買い物楽しみだ！
あ、みーーーっけと、大将こと青キジがそこに居たのだ。
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パンとめん(プロフ) - ももさん» そうですよね！少ないですよね！一番イゾウが好きなので書きました！喜んでいただけて幸いです (2019年4月27日 10時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - イゾウさん、私も好きです！ ただイゾウさんの小説少ないので嬉しいです！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: f727e2bc07 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - サキさん» ありがとうございます！ (2018年11月7日 7時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
サキ - プロフィールではなく、プロローグですよ。 (2018年11月7日 6時) (レス) id: 9d3a714262 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - リリーさん» リリーさん！死なないでください！！分かります！！イゾウさん、かっこいいですよね！！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年1月15日 1時
