19話 ページ22
in親父の部屋
コンコン
マ｢親父、俺だ。入っていいかよい？｣
白｢マルコか、あぁ。入れ｣
マ｢親父、Aについて話があるんだがいいかよい？｣
白｢あぁ。構わねぇ｣
マ｢ほら、A言えよい。｣
わかりましたと言い
意を決してどこから来て何者という話を今からするのである。
あ｢私は、元々ここの人間ではなく日本という国からここにトリップしてきました。そして能力も生まれつきであって実なんて食べてないです。｣
以上ですと言うと、
白｢そーだったか。日本という国はどーゆう所なんだ？｣
あ｢うーん、ワノ国と似ている国？かな。｣
白ひげは、グララララと笑い
そーかそーか！と、また一段と大笑いした。
それと、マルコと言う親父。
マ｢ん？なんだよい？｣
白｢少しこいつと2人にしてくれねぇーか？｣
マルコは、わかったよい。
と言うと出て行った。
あ｢あの、｣
白｢あぁ。わかってる。｣
そして、スゥーっと息を吸い込むと……
あ｢私の母親は人魚の一族で王妃なんですっ。｣
白｢………………………………………………｣
やっぱり。私なんて産まれて来なければ良かったのかもしれない
だって私は、
Aよ、
と、頭にポンッと手を置かれ
白｢自分が何であろうが無かろうが、お前は俺の大事な娘だ。｣
あ｢っ！…………｣
親父、今から言う言葉どう思うかな。
私ね、人殺しなの。と言うとどういう事だと問われ
あ｢私が産まれなかったら、お母さんは生きていたの。私が産まれたから！私なんかが、この世界にいちゃいけないの！！｣
ポロポロと、涙を流す私。それさえも白ひげはこの子の能力を理解していて、この子の涙は美しいとおもったのだ。
彼女は知らないだあろう、自身の涙でどんな傷でも治せることが出来る。ただ、想いに浸かる涙と普通の涙とでは意味が違う、想いが深ければ自身の水分の涙を流す量も違い、彼女自身の体力も奪う
卑劣な能力であった。流せば流す程死に追いやられてしまう能力を授かってしまった娘を何としてでも護らないと、と胸に決めた白ひげだった。
そして、キラリと輝く涙はとめどなく出ていた
マ｢んっ？なんだよいっ、この光はっ……！｣
マルコがドアに寄りかかっていると、Aの涙は外にも漏れていたのだ
白｢A、それはちげーなぁ。｣
あ｢えっ…………？｣
親父、何言ってるの？私は、お母さんを自ら殺したんだよ……？
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パンとめん(プロフ) - ももさん» そうですよね！少ないですよね！一番イゾウが好きなので書きました！喜んでいただけて幸いです (2019年4月27日 10時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - イゾウさん、私も好きです！ ただイゾウさんの小説少ないので嬉しいです！ (2019年4月3日 23時) (レス) id: f727e2bc07 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - サキさん» ありがとうございます！ (2018年11月7日 7時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
サキ - プロフィールではなく、プロローグですよ。 (2018年11月7日 6時) (レス) id: 9d3a714262 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - リリーさん» リリーさん！死なないでください！！分かります！！イゾウさん、かっこいいですよね！！ (2018年7月30日 19時) (レス) id: 588c13f57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年1月15日 1時
