【ONEPIECE】相棒はSiri。

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「そんなに変か？？」








『うん！少なくとも、私の髪の毛よりはずっとね！』









少し嫌味も込めて、清々しい笑みで言ってやった。






と、そんな時______









「ご飯できたわよー」









サチさんの声だ。




ものすごくいい匂いが漂ってくる。









『はーい！今行きます！』









______ロビー______









「はい、お待ちどうさん」








『うわぁー！！！』









目の前に並んだのは、ものすごい料理の数々。


めっちゃ豪華…！









「これで、最後だ！」









最後のメインディッシュには、どんなのが来るのか…！と期待を込めて、後ろを向いた。。









「こ、これは……」









コラさんが静かにそう呟く。。









『うん…』









凄い不味そう。。









最後だけ、変なものでも入れたのか紫色の物体が変な匂いを漂わせながら運ばれてくる。。









「さあさ、たんとお食べ」









まずは、美味しそうなものから一口。。









『！………おいしい』








「だろう？何年経っても、料理の腕は落ちないものさ」









最後の大ボスがまだあるけどね………






うぅぅ！！！

考えないでおこ……









・









・









・




いよいよやってきてしまった。。








豪華、と言っても量が多い訳ではなく種類が多い料理だったため、一人でも簡単に平らげることが出来た。。









______それがいけないんだが、、、









その言葉が表すもの______つまり、全部食べ終わってしまったってことは、、、









_________大ボスとの頂上決戦_________









ものすごく吐き気がする……









かと言って、こんなに目をキラキラさせてるサチさんの目の前で残すことなんてできない……














そして、なんと言っても目の前のコラさんの満面の笑みがこれ以上ないくらいウザイ…！！！






部屋、戻ってろよ…！


















ここでひとつ、いい策が浮かんだ。









『サチさん、食事中にすみません……御手洗行ってきます。。』








「ん？ああ、もちろんいいよ。戻ってきたらまた、お食べよ！」

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