。さんひきめ ページ4
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『ねぇジェイド〜、これ着方あってる〜？』
「違いますよA。ここがこうで、はい出来ましたよ。」
『えーめんどいね。これ毎日着なきゃいけないの？』
快晴の空の下。
大きな家で新しい制服に身を包む二人。
この二人は今日、新たな高校生活をスタートするのである。
「そんな事言わないで、早く行かなきゃ遅れますよ」
『は〜い』
しっかり鍵を閉め、家を出て最寄りの駅から電車に乗る。
思ったより時間が追い込まれていたため、駆け足てホームへ駆け込む。
『うげー、めっちゃ混んでんじゃん』
「ま、通勤時間ですからしょうがありませんね」
ぎゅうぎゅうと会社員や学生に押しつぶされて電車に揺られること約1時間。
毎日この苦痛を味わうのかと思うと、Aはやる気をなくしたがそんなんで高校は変えられない。
ブーブー文句を言いながら、駅へ着いたのだった。
『もーやだ』
「僕も一緒ですから我慢してください。まだ余裕あるし歩きましょう」
高校へ向かう途中、二人は周りから視線を集めるがそんな事気にも止めない。
『てかさー、まじでジェイド身長分けてほしー。首いてー』
「ふふ、見下ろすのも辛いですから。早く伸びてくださいね？」
『うざ』
時には笑い、そんな会話を繰り広げて歩くと気がついた時には雄英バリアが大きく構えられている校門に。
１年フロアへ行くとＡの文字が扉に見える。
『ジェイドＢ組でしょ？』
「そうですが…なんで知ってるんです？」
『だって、毎年クラス違ぇじゃんね。』
「AはＡ組ですね。ではここでお別れですね、くれぐれも問題起こさないようにお願いします」
『ばいばーい』
１年ヒーロー科は一般入学者36名、推薦入学者6名の計42名。
Ａ組B組2クラス構成の、1クラス21名。
双子且つ推薦入学者の2人が分かれるのは当然と言っても過言ではなかった。
ジェイドは手を振りながら1つ奥の教室へと入っていく。
AもＡの扉に手をかけ、教室へ入る。
『お、ラッキー♪窓側の後ろじゃん』
座席表を確認すると、五十音順になっておりリーチの頭文字により、窓側の1番後ろ。そして1人席だった。
席順により一気に気分が良くなったAはそのままルンルンと席へ向かう。
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アラモード(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (4月4日 3時) (
レス) @page11 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
うぃ - すいません誤字りました...正しくは更新再開です。復活いらないです...まじ馬鹿でしたすいませんw (4月1日 2時) (レス) id: deceafc679 (このIDを非表示/違反報告)
うぃ - 更新復活再開とかすっごい嬉しいです！！！！体調に気をつけて自分のペースで頑張ってください！！！ (3月30日 16時) (レス) @page11 id: deceafc679 (このIDを非表示/違反報告)
怜花(プロフ) - 面白かったです！！(*^-^) (2022年4月12日 15時) (レス) @page9 id: a4a28791c6 (このIDを非表示/違反報告)
K - すごく面白かったです👌 (2022年3月31日 11時) (レス) @page8 id: f8620f0af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめきょうりゅう x他1人 | 作成日時：2021年12月6日 20時
