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貴方「あ。」
花巻「お。」
体育館への道中午後の授業どちらも休んだ
八神さんを見た。
花巻「八神さんさー、明日提出のプリント終わった?」
貴方「は?終わってると思った?」
花巻「いいや、期待はしてない。」
貴方「終わってないし、終わらせないし。」
花巻「悪いなぁ。」
貴方「はっ、今さら。」
花巻「自分が悪いって自覚あるんだ?」
貴方「…まぁ。」
花巻「大体そういう人って自覚ないのに偉いね。
こうやって友達でもない俺の話聞いてくれるし。」
貴方「で?」
花巻「本当は悪い人じゃないんじゃない?」
貴方「…。」
少し八神さんの真顔が崩れた気もしたけど、
そんなことないか。
貴方「はっ!何がわかんのよ!」
花巻「…笑ったとこ初めて見た。」
貴方「あっそ。私帰るとこなの。もう邪魔しないでね。」
笑ったかと思えばそそくさと帰ってしまった。
花巻「…。」
松川「よう花。」
花巻「うわぁぁぁ!!!?」
松川「そ、そんな驚くか?」
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星織(プロフ) - テニス部の佐藤さんと排球部の孤爪くん、みたいです (2022年2月8日 21時) (レス) id: 520d2de044 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@とよっち(プロフ) - 面白いです!!これからも頑張ってください!!花さん好きです! (2018年7月18日 18時) (レス) id: 92c7d7a9a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺新都心 | 作成日時:2018年7月17日 0時