【HQ!!】不良少女の八神さんと排球部の花巻くん

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及川「みんな揃った？じゃあ、練習を


花巻「あ。」


松川「どうした？」


花巻「忘れ物した。」


及川「仕方ないなぁ、とってきていーよー。」


花巻「わりぃ！すぐ戻るわ。」




くそー、体育館から教室まで遠いんだよなぁ。

めんどくせー。


ん？

教室から話声が聞こえる…




『そうなの？…アハハっ！……わかった…すぐ行く。』




電話か？




ガララララ…




なんだ、八神さんか。

てかタバコ臭。

教室で吸うか、普通…




貴方「…。」


花巻「…なぁ、八神さん。

別に俺が言うことじゃねぇと思うけどさ、

そういうのあんま良くねぇと思うよ。

それでもやめねぇってんなら、

教室で吸うのはやめろよ。迷惑。」


貴方「…あそ。」




吸い途中のタバコを灰皿代わりの袋に

押し付けて火を消した八神さん。




花巻「ゴミ捨ててけよ。」


貴方「良い子かよ、めんどくさ。

あんたが片してよ。明日学校来ないから。」


花巻「…なんでだよ。」


貴方「関係ないでしょ？」




ガララララ…




花巻「…。」




感じ悪。本当に不良なんだな。

…多分、俺の挨拶には永遠に応えそうになくなったな。





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