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｢ハヌルとウォヌ、結構いい奴だろ？｣
ミンギュが頬を擦りながら聞いてきた。
『うん、女の子とあまり話したこと無かったから嬉しかった。』
｢いやー、ウォヌの本で叩かれたの痛かったなー。｣
頭にたんこぶ出来るかと思ったよ...って呟いてる。
｢それは完全にミンハオが悪い。｣
あ、ミンハオ拗ねた。
『ミンハオは、ウォヌさんのこと大好きなんだね。』
｢どうして？｣
『だって、ウォヌさんのこと何でも知ってるから。』
｢あははは！
ウォヌは、ミンギュの次の次に出来た友達だからね。｣
『ハヌルはどうやって知り合ったの？』
｢あー、ハヌルはね、他校に彼氏がいるんだよ。
で、その彼氏とミンギュが仲良くてハヌルのことを知った。｣
｢ハヌルも最初は静かで大人しいやつだったけど、今では放っておくと窓ガラス全部割りそうなくらい元気だよな。｣
ミンギュ...言葉...。
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作者名：日向羅 | 作成日時：2018年6月12日 20時
