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お風呂場から扉の閉まる音がした。








「A、お皿を拭くの手伝うよ。」







『うん、ありがとう。』








「あれ?今日俺が当番だよ?」






ミンギュがやって来て、まだ乾いてない髪の毛をかきあげた。








『うん。
でも、ミンギュには、ハンバーグ作ってもらった し。』







「なら、お願いしてもいい?
俺、まだ課題終わってないんだ。」






『ミンハオと終わらせとくから、課題頑張って。』








ミンギュが部屋を出ていった途端、







「Aは、優しすぎるよ。」






「Aは、優しすぎる。」







ミンハオが小さな声で呟いた。

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設定タグ:SEVENTEEN , ミンギュ , ミンハオ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:日向羅 | 作成日時:2018年6月12日 20時

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