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｢俺、弱すぎだよな。｣





目の前にいるミンギュは、今まで見たことない表情をしてる。



ミンギュも必死だったんだ。
私だけじゃないんだ。






｢俺のこと嫌いになった？｣




｢こんな俺、嫌になった？｣





ミンギュがそう聞いてくるから、何故か悲しくなって、





『嫌いになんかならないよ。』







『ミンギュの思いが聞けて嬉しいよ。』







ミンハオが、切なそうに





｢俺、友達が多いミンギュの側にいれば嫌な思いしなくていいって思ったんだ。施設の子ってだけで嫌な思いしてたの、経験したからさ。2人には申し訳ないよ。｣





そう言った。

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設定タグ：SEVENTEEN , ミンギュ , ミンハオ   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：日向羅 | 作成日時：2018年6月12日 20時

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