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『私が.....弱い...か..ら。』
『.......2人は全く悪くない。
私が現実から目をそらしてるだけなの。』
「Aは、弱くなんか無い。」
「そうだよ。
ミンハオの言う通り、Aは弱くない。」
慰めのことばが今はとても辛い。
2人を困らせるって分かってるのに、嫌な言葉が口から溢れ出てきた。
『.....なら、私にも...友達...できる?』
『私も...2人みたいに施設の子って白い目で見られずに済む?』
『ミンギュやミンハオの話を聞くためじゃなくて、私と話がしたいから話しかけてくれる友達ができる?』
『二人と生きてる世界が違うって思わなくて済む?』
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作者名:日向羅 | 作成日時:2018年6月12日 20時