ごめんねと ページ9
月イチの某ホール収録
一緒にきたジンくんと収録のこととか昨日のドラマのこととか
他愛ない話で盛り上がりながら専用の入口を抜けて楽屋は向かう
その途中たまたま遭遇した瑞稀
瑞「おはよ〜」
わたしたちに手をひらひら振ってわたしたちに近づいてくる
その後ろには
「…涼くん、」
涼「ひさしぶり」
髪もさっぱり短くなった彼が気まづそうに立ち止まった
その瞬間
神「瑞稀最近ど？」
なんてジンくんが瑞稀をさらってっちゃうから
「っ、ちょっとジンくん！」
呼んでも気付かないふり
「……いじわる」
涼「ちょっと、話さない？」
昔から変わらない優しい笑顔でそう言った。
涼「A、俺さ」
あぁきっと、今たくさん考えてるんだ
涼「Aのことは本気だった…ってゆうかちゃんと好きで、今回のことは」
「わかってるよ」
でももう終わったじゃんわたしたち。
あの時本気だったかなんて、わたしには関係ないんだから。
涼「別れてからもずっとAのこと忘れらんなくてさ」
涼「無条件で甘えられて、くっつけて、何かあったら寄り添える優斗がマジで羨ましかった。」
涼「優斗みたいに、堂々と好きとか可愛いとか会いたいとかそうゆうの言い合えるのが羨ましかった。俺にはできなかったから。」
そんな素振り1度だってしたことないくせに
涼「あの時みたいに、俺の彼女になって欲しいなんて言えないし、そんな資格俺にはないけど」
涼「俺ずっと、Aのこと……っ」
ずるい。
涼くんはずるいよ。
続く
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名無し35453号(プロフ) - 面白いですね！オチなどありますか？良かったら廉くんと付き合って欲しいです。 (2020年4月25日 18時) (
レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
陽彩(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！質問なのですが、誰オチか決まってるのでしょうか？わたし的にはもう一度涼くんと付き合って欲しいなって思ってるのですが… (2020年2月25日 17時) (レス) id: 6ce9704134 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴの | 作成日時：2019年12月18日 22時
