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夢鬼21 ページ26

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童磨様から聞いた話だと私は
人の夢を食べてお腹を満たして
いるらしい。








昨日は信者の1人のある男の人の
夢を食べた。実際食べるっていうより
見るっていう方が近い気がするけど









恋仲の人と一緒に駆け落ち
するという夢だった。








「私にもそんな人がいたような…」








童磨「どんな人?」







私の言葉に反応して童磨様が
こっちを見ていた。








「童磨様って私の人だった頃のこと
とか知りませんよね…」








童磨「ん〜?知ってるとも」







「え!?」







童磨「無惨様に教えてもらった
からな…君は鬼になった時に記憶を
消されているから覚えてないのも
仕方ないさ」







扇で仰ぎながらどんなだったか
教えてあげようかって言われた。







その時猗窩座様の言葉を思い出した。








猗窩座『…人の記憶なんて忘れて
いた方がいいこともある。人間は
弱い生き物だ…』








私は一瞬だけ迷ってから頷いた。






童磨「本当は教えるのダメって
言われてるんだけどね」








そう言いながら近づいてきて
首に手刀をされ私は気絶させられた。









ある小さな村があった。
村は小さく村人も少なかったけど
緑が沢山あって美しい村だった。







私の父は私が産まれる前に亡くなって
母は元々体が弱かったから私を産んで
すぐに亡くなってしまったらしい。






そこで私は私と同じ時期に産まれた
男の子の家に預かられた。







その人達はとても優しくて血の繋がり
のない私にも気軽に接してくれた。








けど…他の村人の人は私のことを
気味悪がった。







理由はこの奇妙な色の瞳だった。

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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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