【鬼滅の刃】夢喰い鬼は人を喰えない

夢鬼19 ページ24

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猗窩座「…ﾁｯそれで何を話すんだよ」








「！！！童磨様や猗窩座様の
ことについてお聞きしたいです！」








そう言って私は猗窩座様の隣に
腰を下ろした。








「うーんと…じゃあまず、童磨様と
猗窩座様は親友なのですか？」







猗窩座「ふざけたことぬかすな…
俺が彼奴と？…殺すぞ」







「あれ？童磨様から聞いてた話と
違う…もしかして照れてます？」








猗窩座「本気で殺されたいのか？」








これ以上この話を続けると本当に
殺されかねないので別の話をする
ことにした。







猗窩座(彼奴…こいつに何を
吹き込んでるんだ…戻ってきたら…)







「猗窩座様って身体鍛えてるんですか？」







猗窩座「…鍛錬は基本毎日
欠かさずやっている」






「へぇ〜凄い…だから細身なのに
こんなに筋肉があるんですね」







(私は力こぶもできないから
羨ましいなぁ…かっこいいなぁ)







最初は猗窩座様が怖かったけど
話している内に自然に話せるように
なっていた。








「猗窩座様は人間の頃の記憶とか
ありますか？」








猗窩座「……何故そんなことを聞く」








「あ、いえ…私、最近鬼になった
んですけど人だった頃の記憶が全く
なくて…」








本当に気付いたら鬼になっていた。
だから無惨様が言ってくれるまで自分が
鬼だってことすら気づけてなかった。









「時々ある言葉が頭の中で
引っ掛かったり、何かを
思い出しそうになるんですけど…」









猗窩座「…人の記憶なんて忘れて
いた方がいいこともある。人間は
弱い生き物だ…」








本当にそうでしょうか……なんて









猗窩座様の少しだけ悲しそうな目を
見たら言えなかった。









イラスト集作り始めました！
夢鬼ちゃんの絵も増やしていけたら
いいなって思ってます！↓

※地雷の方＆イメージ崩壊要注意


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