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夢鬼17 ページ22

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「ぁぁあのっおおっおち、おち
落ち着いてくださいっ」







童磨「その前に君が落ち着いた方が
いいかもねぇ」







私の目の前には首がとれた童磨様と
物凄く怒っている猗窩座様がいる
のですが…







事の始まりは童磨様の一言でした。









童磨「じゃあ俺はこれから
教祖の仕事があるから猗窩座殿、
夢想姫をよろしくねぇ」









(護衛って…一日中?私も2人も
気が休まらないなぁ…)







猗窩座「お前に言われなくとも
分かっている…」








童磨「あ、あと夢想姫に手を出しちゃ
ダメだよ?夢想姫は俺のだからね」








猗窩座「さっさと行け。そして死ね」








段々猗窩座様の顔が怖くなってきた。








童磨「夢想姫、何かあったら叫んで
俺を呼んでおくれよ。すぐに行くからね」








猗窩座「…」








「あ、はい。でも大丈夫ですよ!」








童磨「いやいや猗窩座殿も鬼であり
男でもあるからな。男はいつでも
獣になれるんだぜ?だから気をブッ!」








「うひゃぁ!!」








そして今に至る。









猗窩座「……さっさと去れ。俺は弱者
…まして女なんぞに興味はない」








信者「教祖様…お支度は整いました
でしょうか?」







襖の向こうから信者の人らしき
声が聞こえた。







童磨様は不満そうな顔をしながらも
羽織と被り物をしてから出ていった。









「…」







猗窩座「…」







(気まずい…)







童磨様が行ってしまって暫く経ったけど
会話なんてなくて…







猗窩座様はたまにちらりと横目で
私を見た後目を閉じる。その繰り返し
だった。








(猗窩座様…冬とか寒くないのかな?
毎日鍛錬してるのかなぁ)








することもないのでボーッと猗窩座様を
観察する。細身なのに筋肉とかしっかり
付いていた。








(顔も模様のせいで怖くてあまり
見れなかったけど整ってる)









猗窩座「…おい」

夢鬼18→←大感謝と童磨の設定



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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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