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夢鬼12 ページ15

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童磨「あ、ごめんねぇ…ちょっと
強く押しすぎたかな」









その後吐いちゃダメだよとか言われて
どんな拷問?!って思った。









「ぅぅぅ…どぅ…まさまぁ…」









童磨「苦しそうに顔を歪めてる
その表情凄くいいね」









童磨様の頬はほんのり紅く染っていた。









夢想姫は思った。









(いつかこの方に殺されそう…
色々な意味で)









こうして2日目の特訓(躾)は終了した。









「何かすっごい身体が軽くなりました!」









童磨「結局血は吐き出してしまった
けどね…」









「ぅっ…でも本当に今すっごい身体が
軽くて今ならいっぱい身体を動かせそうな
気がします!」









童磨「…それにしても鬼なのに君は
眠るんだねぇ…不思議だなぁ」









夢想姫は血を吐いた後気絶するように
寝てしまったのだ。









「あ、そうなんですよ。不思議ですねぇ
しかも童磨様の夢を見ました!」









童磨「へぇ俺の夢かぁ…どんなだった?」









童磨様は興味深そうに顎に手を
つきながら言った。









「えっとですねぇ…髪の長い綺麗な
女性と童磨様が逢瀬をしている夢
でした!腰より長い綺麗な髪の女性
でしたね!とても幸せそうでした!」









童磨「…ふぅん。」









突然面白くなさそうに興味なさげな
返事になった。私はそれに気付かずに
話を続けた。









「確か私のお部屋のお掃除をして
下さった方でしたね!」









童磨「……。夢想姫、今
空腹感はあるのかい?」









「空腹感…は無いですね!昨日は
ちょっとだけお腹すいてたんですけど
寝たらスッキリしました!」









童磨「…なるほどなるほど
漸く分かってきたよ」









「何がですか?」









童磨「君のことがだよ」









童磨様は不敵に笑ってそう言った。

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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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