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夢鬼8 ページ11

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「ひゃぁ!ち、ちち血?!どどどうしよ」←








童磨「落ち着いて落ち着いて…鬼は
病なんかにかかりはしないよ」









その言葉にはっとして落ち着きを
取り戻す。








(またやってしまった…恥ずかしいっ)









童磨「ん?あれぇ…これ俺があげた
血じゃないか」









「え?」









私の手の中から血を掬いとって
ペロリと舐めた。









童磨「うんうん、やっぱり俺の血だ」









(え、舐めるだけで分かるの?!
そ、それより!!)









「ど、童磨様!!何するんですか!
元は自分の血でも私が口から出した
ものですよ!汚いですよ!」









童磨「んー?大丈夫大丈夫」









童磨様はへらへら笑うだけで気にして
なんかいないようだった。









(もう!)









すっと立ち上がって部屋から
出ていこうとすると童磨様に止められた。









童磨「あれぇ、何処へ行くんだい?」









「手を洗いに行くんです!血で
汚れてしまってますから!」









そう言うとぷいっと顔を逸らして
童磨様のお部屋を出た。









童磨side







童磨(俺の与えた血だけを正確に
吐き出した…これは偶然かな?)









先程の血を飲ませた時もそうだった。









無理矢理飲ませた血は飲ませた分
だけ吐き出されていた。









正確に量を覚えているわけではないが









童磨(まだあの娘には疑問がある…
血を拒絶するのには何か理由がある。
ただの拒絶反応じゃない…そこら辺に
太陽を克服する答えがあったりして…)









俺は夢想姫の出ていった方向を
見つめた。









童磨「…帰ってこない。
迷ったかな?」









その頃夢想姫はというと…









「え、ここどこ?」←









夢想姫は屋敷の中で迷っていた。←

夢鬼9→←夢鬼7



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月の狼 - あぁぁぁかっこよすぎかよ!~~ (2020年4月18日 18時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
- ああああもう好きいいいい!夢食べるってばくみたいですね!面白いので小説の更新頑張ってください!応援してます!(あと童磨推しだったから発狂した) (2020年3月9日 14時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - 七七四さん» えめちゃくちゃ嬉しいです!お読み下さってありがとうございます!続編出来ましたので宜しければまたお付き合いくださいませ(o´艸`) (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
舞神楽(プロフ) - muitirou?さん» 童磨も好きですが猗窩座も好きなのでこういう絡み入れたかったんです(///ω///)ありがとうございます!続編出来ましたので宜しければ! (2019年12月2日 10時) (レス) id: 23a708d4b8 (このIDを非表示/違反報告)
七七四(プロフ) - 今日このお話を知って、一気に読んでしまいました。とても面白かったです。続編が出るのを心待ちにしてます。(^o^) (2019年12月1日 15時) (レス) id: 14bdff1be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞神楽 | 作成日時:2019年11月17日 23時

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