【鬼滅の刃】童磨様が最近おかしい…

病み鬼2 ページ4

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猗窩座様とお話している時はとても
楽しい。だからその時間だけは童磨様の
ことを忘れられた。







そういえば猗窩座様も何だか前と
雰囲気が変わった気がする。







全体的に柔らかくなった感じがする。







血鬼術が上手く使えた時は褒めてくれるし
わしわしと頭を撫でてくれる。







「猗窩座様何か前と雰囲気
変わりましたね？」







猗窩座「…そうか？」








「はい！何か以前よりも更に優しく
なった気がします！」








猗窩座「お前は全く変わらないがな」








「う…猗窩座様の意地悪」







猗窩座様の足の間に座って背中を
預ける。








猗窩座「…」








こうすれば猗窩座様は何も言わずに
黙って抱き締めてくれた。








(暖かい…そういえばお腹空いたなぁ)









猗窩座side







夢想姫は俺に背中を預けると
直ぐに眠った。






こいつがこうやってくっついてくる
時は眠りに入る合図だ。







最初の頃は血鬼術を使った後
毎回こんな風に眠っていた。







猗窩座(久しぶりだな…昨日は夢を
喰わなかったのか)






まぁそんなことはどうでもいい。







数年経って更にこいつに対する
気持ちが膨らんでいった。








馬鹿で鈍くて弱くて…最初は苛ついていた。









だが今はそんな所すらも愛おしく
感じてしまう。








猗窩座(どこにでもいそうな奴なのに
何でこんなに惹かれるんだ…)







だが…こいつは恐らく彼奴のことを
好いているのだろう。







だから俺はこいつといるだけでいい。







下手に何かして傷付けたり失うよりは…








これでいい。このままの関係で…









猗窩座難しい…口調合ってなかったら
本当にごめんなさい(白目)

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