デジモン サンバースト

悲しみと進化 ページ18

グラ「グルゥ！メガトンハンマークラッシュ！！」

イクス「Aーー！！！」

一瞬誰かに抱えられた気がした

ドガァン…

想像より痛みがこない…それに…

暖かい…

嫌な予感がする、まさか…


スパ「無事か…？」

あの時少しでも動いてたら…ってんな事言ってる場合じゃない！！

「今回復するッ！！だから…」

消滅…嫌だよ…スパイク…

「俺の性で…スパイクが死ぬなんて嫌だ…」

スパ「あまり自分を責めるな…私がやりたくてやった…」

イクス「Aの性じゃない…

アイツ(グラウンドラモン)が悪いんだ！！

スパイク…死ぬなよ…！」

スパ「時間がない…これが終わったら試したかったが…

調べて分かった事だ…イクスのデータをベースに私のデータを合わせる…

この方法で新たな進化が可能なことに！

最期に私のデータをイクス…お前に託す

やるかやらないかはイクス！お前が決めろ！」

そう言ってスパイクは…消滅した…

緑色のタマゴを残して…

イクス「そんな…嫌だ…Aどうすれば…」

やるしか…無いよな…

「やるぞ…俺はアイツ(グラウンドラモン)を」

イクス「分かった…」

よし…

イクス&俺「俺達はお前を絶対に許さねぇ！！！！」

「行くぞォ！！」

イクス「エクスブイモン！ロード進化ァァ！！！！」

イクス「パイルドラモン!!」

俺は緑色のタマゴ…デジタマを抱えて言った…

「ルドラ！敵討ちだ…思う存分殺ってくれ…ッ！！」ﾎﾟﾀｯ…

ルドラ「…！分かった！」

イクス…いや、ルドラは気付いたんだな…

俺が泣いてる事に…

あまり泣かないようにしてるからな…

グラ「グルゥ！？」

ルドラ「待っててくれてありがとさん！エスグリーマ！！」

グラ「グルゥァァ！？」

効いてる！勝機がある

ッ…！？

グラ「グラアァァ！！スクラップレスクローォ！」

ヤバイだろ、あれを食らうのは…

なんでこんな所に…！？

「刀…？なん本かあるな…これで気を引けば…」

…？なんかデジ文字で書いてある

(Aさんは師匠にデジ文字を教えてもらっていました)

竜殺し(ドラモンキラー)…？

一か八か！

ルドラ「必殺技に持ち込めない…！

え、A何して…」

「竜殺し(ドラモンキラー)ぁ！！」

グラ「ギャァ！？」

ルドラ「ええ！？Σ(Дﾟ;/)/って今だ！

デスペラードッ！！ブラスターッ！！！」


ドドドドドッ！！

○○殺し→←グラウンドラモン

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