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Day14 ページ14
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もうすっかり人がいなくなった昇降口で、伸びをすると後ろから声がした。
「いのお〜!!待たせたごめん!!」
慧「おう。」
保健室がある方面の廊下から、おせっかいちゃんが、ふわふわの髪の毛をぽんぽん跳ねさせて走ってきた。
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「保健室の先生に頼み事されたと思ったら、いのおの伝言で驚いたよ。今日の驚いたことランキングの2番目にランクインしたね!!」
慧「ちゃんと伝わってたみたいで良かった。
おせっかいちゃんいい感じに寝てたから、伝言しただけ。」
「ふーん、そっか。……………それって、つまり…………
……………え!?」
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おせっかいちゃんの悲鳴にも近い言葉を聞いたと同時にグーパンをお見舞いされて俺の前をスタスタ歩いていってしまった。
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慧「おせっかいちゃん、地味に痛い…。」
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怒らせると怖いな。
身をもって体感した。
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作者名:おはな | 作成日時:2018年7月29日 22時