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*





急に静まり返る空間。





気まずい…っていうより、緊張する。





鼓動が聞こえるくらい緊張してる私。





·





·





……有岡くんは、こんな静かな空間の中で何を考えてるんだろう。




ダメだ。目線上げられない。








『…Aちゃんは今日、楽しかった?』






………え?




張り詰めた空気の中、話しかけてきてくれる有岡くん。






衝動的に目線を上げてみると、有岡くんも目線を下げていた。





……自信、無いのかな。






そう感じたときには、もう言葉を発していた。









「………楽しく…なかったわけが無い!!」





『え…』




立ち上がって精一杯、勇気づけるように言う。



有岡くんの方は、驚いたようで自分自身でも驚いてる。




「あ…!いや、ごめん、ごめんね??」





申し訳なさも混じって誤ってた。


何なんだ、私。






『あははは(笑)ありがと。』





そんな私が面白かったのか、くしゃって笑うんだもん。





私もつられて笑う。





こんな私じゃ説得力なんて無いと思うけれど



……本当に、楽しかったよ。





*

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , ジャニーズ , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おはな | 作成日時:2017年12月10日 12時

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