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しばらく経ったころ、ついにアンブリッジ先生はハーマイオニーにどうしたのか尋ねた
ハー「この教科書、呪文を使うことが全く書いてありません、この授業の意義は身を守る術を身につけることでは無いのでしょうか？」
アン「この授業では危険のない方法でそれを学ぶのです、大臣は理論を学べばそれが出来るとお考えです」
馬鹿みたいだ、そんなの無駄でしかないじゃないか
みんなそう思ったのか、一斉にアンブリッジ先生に質問をし始めた
ハリー「もし、襲われるなら、危険のない方法なんか役に立たないのでは？」
アン「あなた達を襲うものなど何もありません、あなた達は前の先生の影響で誰かに襲われるかもしれないと思い込まされているのです！」
ハリー「では外から来るものに対して準備をする必要はないのですか？」
アン「あなたのような子供を誰が襲うと？」
ハリー「…例えば……ヴォルデモートとか、」
ハリーがその名前を口にした途端、クラスに一気に緊張が走った
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作者名：颯空 | 作成日時：2019年5月1日 1時
