きみなしの。 (ページ41)

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結果から言うと作戦は失敗した

すぐに全員捕まってしまったのだ

私は花火を爆発させた直後、親衛隊の誰かに捕まった

そして捕まってアンブリッジ先生の部屋に連れてこられた時には全員揃っていた

アン「誰と話していたの？教えてちょうだい？」

アンブリッジ先生は猫なで声でハリーに尋ねた

もちろん、ハリーは答えない

アン「仕方ないわ、スネイプ先生、真実薬をまたくれませんこと？」

スネ「残念ですが、この前あなたが使った分で最後です、一滴で良いと申しあげたはずですが、全部使ってしまったと？」

アン「使えないわね！なら……仕方ありません、私だってしたくないわ…」

そう言うとアンブリッジ先生は大臣が映った写真立てを伏せた

アン「磔の呪いを使うしかなさそうね……大臣が見ていなければ問題ないわ」

アンブリッジ先生はハリーに呪いをかけようとした

しかし、ハーマイオニーがそれを遮った

ハー「ハリー！言うのよ！言わないなら私が言う！」

アン「あら、じゃあハリーは誰と話していたの？」

ハー「ダンブルドア先生、あれができたって教えたくて…」

ハーマイオニーは即興で嘘をついたのだ

アン「あれって何かしら」

ハー「秘密の武器よ」

アン「それがある所まで案内してくれるかしら？」

ハー「ハリーも連れていっていいですか？」

アン「えぇ、いいわ、君たちは他の子達を逃がさないようにしておいて頂戴」

そしてアンブリッジ先生とハリーとハーマイオニーは出ていった

ハーマイオニーはこれからどうする気なんだろう