江戸時代の旅芸人 (ページ3)

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Aさんの心の声です
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次に目が覚めると知らないとこだった…いや待てなんで江戸時代の建物みたいなのが沢山あるんだ？

え？アタシ、雪を庇って死んだよね？え？え？

もしかしてこれが言わゆるトリップ？

まじか、どこにトリップしたんだろ？なんかどっかで見たことあるような……。

とりあえず今あるのはこの木箱だけ…
中は見たんだけどコインとかあと布とかなんか色々あるうん。

これって私がマジックで使ってたヤツだよね？とりあえずこれで稼ぐしかないか

まずは、試してみることだ！よし！

『そこのお兄さん！何してるんだい？」

「ん？あんた南蛮人かい？」

『まぁ、そんなとこさ』

「俺は見ての通り女房を待ってんだよ。ほんとに女ってのはどうして選ぶのにこんな時間書かんだろうね」

『ｱ､ｱﾊﾊﾊ……じゃあお兄さん暇かい？そうだったら私の芸見て言ってくれよ！』

「あんた、旅芸人かなんかかい？ん〜まぁ暇だし付きやってやるよ！」

『ほんとかい！見て言ってくれよ！』

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あ、これ横のレバー引いたら机になんだな。便利〜

「ッ!!!!からくりかい？すごいなぁ…」

『すごいのは、こっからさ！
まず初めに、これは外国の硬貨なんだ。お兄さんちょいと手を出してはくれんか？』

「あぁわかった。右手でいいか？」

『あぁ！じゃあこの硬貨をお兄さんの右手の上に置くよ、さぁ右手を握りしめてくれ』

「おう」

なんか人集まってない？まぁいいや稼ぎ時じゃ！

『さぁさぁ皆さん、ここからだよ!!お兄さん私がお兄さんの手の上で参数えるするとどうなると思う？』

「どうにもならんだろ？」

『さぁな？他の皆さんはどう思う？』

「そこのお兄さんと一緒さ」

「なんにもならんじゃろ？」

『そいつは、どうかな？ﾆﾋｯ』