東卍のNo.3 (ページ5)

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よーんページ5

『ｸﾞｽｯくそっ……』

キーコキーコ(ブランコの揺れる音)

不良1「ｵｲ!モタモタしてんじゃねぇーよ!!」

ﾁｯ…人が感傷にひたってんのによ。

『おい』不良1「あﾝ？」

ﾄﾞｶｯ！

『さっきからよ…うっせぇんだよ!!ボケェェェ!!俺はな今サイキョーにイラついんてんだよ消えろコロスぞ』

不良2「ご、、ごめんなさーーい!!!!」
不良3「し、しし、失礼しまーす!!!!」

『……。』？「あ、ぁぁ」
『帰れ坊主』？「ありがとうございます！」
『はぁぁ…いいか？あーゆーのを相手にするなら度胸だ。殴られるのは覚悟しろ!!だがな中途半端な奴らはゼッテェービビるから』

?「は、はい!!」『お前…名前は？』

？「橘…」ﾋﾟｸｯ

直「橘直人です！」

『え!?オマエッ橘の弟？』

直「……？あ、姉さんならいます」

『なんだよ早く言えよ！オレ花垣タケミチ！タケミチでいいよ』
直「あー姉さんの友達ですか？」

橘ナオト…そーだ12年後こいつも死ぬんだ。

『そうだ…オマエねぇちゃん好きか？』

直「え!?嫌いですよ！むしろ自分の姉ちゃんを好きな奴なんていませんよ」

『そーだよな。でもなオレはお前の姉ちゃんが大好きなんだ！好きで好きでどーしよもないぐらい好きだった…。今日はそれを思い出した。』
直「？」『よくわかんねーよなﾊﾊｯ』

『ぶっ飛んだ話だけどよ。2017年の今日オレ、駅のホームから線路に落ちてさ、死んだと思ったら12年後の今日だった。これってなんて言うの？んーっと』
直「タイムリープ!!」『そう！それそれ!!』

『長ぇー夢見てるんだけかもしんねーけどさ…。きっと神様が最後にもう一度橘に合わせてくれたんだ』

直「え、どーゆうこと？」

『いいか？"2017年 7月1日"!!
この日を覚えとけナオト！そして姉ちゃんを守ってくれ!!』

もしこれが現実なら

『なんてな～信じるわけねぇーかこんな話』

オレは未来を変えたい！
アイツの死をテレビの前で……

『でも、頼むよ』ﾆﾋｯ

あのやるせなさ、あの悔しさ、やり直したい!!

直「ｺﾞｸｯ………うん……わかった!!」

『よし！約束の握手だ!!』

ｶﾞｼｨｨ！

ドクン

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まだまだ花垣side続きそうです早く夢主出したいのですがもう少し待ってください！そてどこか飛ばすとこがあるのでご了承ください。

沢山見ていただきありがとうございます！
もっと頑張ります！