東卍のNo.3 (ページ4)

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さーんページ4

ア「『ずみ"ばせんでしたっ!!!!』」
清「気合いもなんもねーダサ坊がよー不良語ってんじゃねぇぞコラ」

痛てぇ………半殺しだろこれ………

赤石「オマエら今日から"東京卍會"の兵隊な！
"しっかり働けよ"？」

渋谷三中の2年は今、修学旅行でいない
………そうだったマサル君はパシリだったんだ。
東京卍會、そうだここから始まったんだ。
いいように使われる地獄の日々、こいつらもみんな

山「オレが泣いてたって言うんじゃねーぞ…。」

タ「いって……」

俺は中学卒業と同時に逃げ出したんだ。
1人でバイト初めてでも、なんにも上手くできなくて謝って謝って謝って謝り続ける人生だった。

最悪だ。人生最後に最悪な走馬灯だ！
『ｸｿｯ……わかったよ神様!!人生クソだって言いてぇんだろ!!?』

〈花垣くんは、きっと成功するよ〉

橘… 東京卍會…。
あれ…橘が死んだのは12年まえのこいつら"東京卍會"
だっ！…ってわかったところでだな…

『橘ってどんな顔してたっけ？』

えーっとたしか…あ、ここだ確か三階か？
ピンポーン

〈はーい…ｱﾚ!?花垣くん？〉
『あ……うん…』

ｶﾞﾁｬ

〈花垣くんまた喧嘩？ダメだよ喧嘩バッカリしちゃ〉

ポロッポロッ

あれ？

『あれ？なんで…なんで泣いてんだ俺？
ごめん！なんでもない帰るよ顔が見たかっただけだから!!』

〈嘘!!絶対なんかある。いつものタケミチくんじゃない〉

へ？なんで俺橘に頬っぺつかまれてんだ？

〈ちゃんと言って？これでも一応花垣くんの彼女なんだよ。バカっ〉『ごめん』

そうだ。いつも怒らてればっかりだった。
ちっちゃくて気が強くて

〈バイバイ！また明日学校でねっ〉
"バイバイ"って明るい言い方が好きだった。