性別知られてないので逃げてます 【うらさか】

くさいにおいを纏って ページ26

ゾワワワ……









怖ぇ……怖ぇよ……









鳥肌やばいよ









なに？うらたぬき怒ったらあんな怖いの？









まぁ、ナンパの人達から開放されたけどさ……









さ｢う、うらたさんお腹空いてない？｣









う｢ん？大丈夫 、坂田たちは、腹減ってんの？｣









ぉぅおう、機嫌治ってるのかな？









怒ってないのかな？









｢あ、あのさ。う、らたぬき怒ってないの？｣









これで怒ってたらシャレにならんぞ









う｢怒ってないって、それよりさA大丈夫か？めっちゃ固まってただろ？｣








ふっ、と笑いながら答える









さ｢それ見た、めっちゃカチカチになって｢ｻｶﾀ、ﾀｽｹﾃ｣とか言ってた｣









プハハッと笑い出す坂田









｢う、うるせぇよ！！別に固まってなかったし怖くなかったし！！｣









ふん。









う｢怖かったのね｣









っ……









｢あ、あー、なんかクセぇなー、さっきのナンパの人達のにおいついたかなぁー(棒)｣









必死に紛らわす









さ｢……ほんとだくさい、甘いにおいする。｣









う｢、、あっ無理嫌い、くさい｣









｢えっ、マジでにおいついた？てかうらたぬき酷い｣









スンスンと自分の服を嗅いでみる









ミッチャクし過ぎたな……









｢…こんな臭いにおい纏って歩くの、、僕。｣









歩く度に人様に不快な臭をばらまくのか……









ナンパ人は、迷惑人だな









う｢俺達が無理だわ、吐く。だから服買いに行こう｣









さ｢うん、そうしよう｣









｢ウム、賛成｣









臭いのより増しだ

センスが光りますな(。・ω・)→←怒ちゃった。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す