性別知られてないので逃げてます 【うらさか】

小柄なおおかみさんがくるよぉぉお！！ ページ3

結構な時間だったので家に帰ることにした









｢汗が……｣









ダラダラと流れてくる汗が嫌になる









普段あんまり運動しないからな、









そんなことを思いながら家の前まで来た









が、









｢えっ、なんでまだいんの？｣









マージーデー！！









家帰れないじゃん……









えっえっ、どうしよう、野宿？野宿するの？









そ、そうだ財布、財布さえあればホテルに泊まれる









｢な、なぃいぃいぃぃ！！！？！！｣









はっ、、、叫んでしまった……









恐る恐る家の方を向く









う ｢あっ、アユト｣









さ｢見つけた｣









｢ぎ、ぎゃぁぁぁぁぁぁあぁあ！！｣









またもや叫んでしまった。









にげなきゃ、！！









う｢あっ、ちょっとまて！！｣









さ｢待て！！｣









こ、こぇ、、









怖いよ、たぬきじゃないよアレ狼だよオオカミ









喰われる









それにもうひとりの人絶対坂田さんでしょ、あんな声の人いないよ、←









｢ろ、路地裏、｣









ここに逃げれば巻けるはず、！









う｢待てぇぇぇ！！路地裏に逃げ込んでもむだたぁぁぁ！！｣









うわぁぁぁ！狼がくるよぉぉぉ小柄なおおかみさんがくるよぉぉお←









でもうらたぬきさんひとりだし









あそこを抜ければ逃げれる！！

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