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今は何時だろ
周りは真っ暗
ここも都会なはずなのに全然明かりがない
公園で寝たら怒られちゃうんだっけ？
でも他にないからしょうがない
慧「あ、、雨、、、」
ポツポツと降ってきた雨はいつの間にか
ザーザーと音を立てていた
？「なにしてるの？伊野尾君」
薄暗いなかぼんやりと顔が見える
透明な傘をさしてこちらを見ているのは
俺の同級生
慧「いや、、あの、」
同じクラスだけど話したことないし
いきなり泊めてっていうのも変だよな…
侑「寒くないの？」
慧「、大丈夫だよ、、」
どこから見ても大丈夫じゃないけど
心配させたくない
侑「こんなに震えてるくせに大丈夫なわけないじゃん、、」
侑「泊めてあげようか？」
慧「え、、いいの、？」
侑「うん、いいよ」
優しい笑顔を俺に向けてくれた
侑「そのかわりさ、
君は僕のペットになって」
雨のなか確かに聞こえた言葉
慧「ペット、、、？」
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作者名：不思議な子猫ちゃん | 作成日時：2018年8月18日 22時
