慧のために2

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ちねん



僕はもう一度慧君のいる部屋に入った


侑「…ねぇ、君は友達いる？」

慧「ふぇ…？いるよ」

侑「…そっか…」



なんで涼介はあんなにこの子のこと気にしてるんだろ




よし、決めた





侑「ここにいてもいいよ、ここにいたいんでしょ？」

慧「うん」



決して笑わない

いつも家では笑ってるのかな？


友達の前では笑ってるのかな？



まぁ僕たちには関係ないけど


侑「そのかわり君の友達に会って自分がここにいたいって頼んだって伝えて？


できるよね？」



僕たちといるってことはもう友達と会えなくなる


最後に挨拶しないと友達かわいそうじゃん




侑「あと









僕の遊び相手になってよ」

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