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JK SIDE
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JK「ヒョンっ…!どうしようっ…」
YG「あ?何言ってんだよ。Aに本当は好きですって言えばいい。これ以上もこれ以下もねぇだろ」
JK「ダサいじゃないですか…」
YG「いや、グガ…言わせてもらうけど最初っから男らしく好きって言わねぇ時点でダセーわ」
ユンギヒョンの正論に傷つけられながらもなんとかAに告白しようって思えた。
JK「振られたらどうすればいいんですか…気まず過ぎませんか…?」
YG「当たって砕けろ。…ま。大丈夫。絶対。」
JK「えぇ…」
YG「これだけだから戻るわ。じゃあな。頑張れよ」
そう言って出て行くユンギヒョン。
…Aの部屋に行くのか…
Aがこの家に来てしばらく経つからお互いのすっぴんだって見てるし、寝起きだって見られてるのに、なんだか鏡の前で髪を整えてしまう。
頑張れ自分…大丈夫大丈夫。
トントン
「はーい」
JK「僕…ジョングクだけど…」
「っ…グク、どうしたの?」
JK「話したいことあって…部屋入ってもいい?」
「汚いけど…どうぞ。」
緊張している様にも見えるA。
怖がらせてたよね。ごめんね。
JK「あのっ、今日は勝手にキスしてごめん。」
「全然!気にしないで…?」
JK「1億円払ったんだからとか、ストレス軽減とか、それっぽい理由つけて…本当は…Aを独り占めしたかっただけ。僕のものにしたかった。」
「…え?」
JK「好きだから、Aが。僕だけのものになって…欲しい。」
Aは大粒の涙をこぼす。
それは、嬉し涙?期待してもいい涙?
「私もグクが好き…っ、でもただのストレス軽減の道具に使われてるってすごくショックだったんだよ…?涙こらえるの、必死だったんだからあ(;o;)」
あぁ、強がんなくて良かったんだ。
最初から好きって伝えれば良かった。
JK「A。ん。」
手を開いてこっちにおいでと合図をすればすぽっと僕の胸に飛び込んでくるA。
Aがこの家に初めて来た日も、さっきだってハグしてたのに全然違うことをしているような気分。
それだけ幸せな気分だ。
JK「僕と、付き合ってくれる?」
「もちろんっ!私と付き合ってください…!」
JK「A。大好きだよ。」
「私も。グクが大好き。」
ユンギヒョンってすごい。
ユンギヒョンの言うことはいつも絶対。どうお礼をしたらいいだろう。
今日は僕とAの記念日。
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BTS#ARMY - ?? ユミンさん» 返信ありがとうございます!がんばってください♪♪ (2019年11月3日 12時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
?? ユミン(プロフ) - BTS#ARWYさん» 夢主がメンバーということは紅一点という感じでしょうか!!面白そうです!メンバーになる→結婚生活→子供がいる生活→メンバーの子守の予定で書きますね(^O^)リクエストありがとうございます!! (2019年11月3日 0時) (レス) id: b9ec618bf4 (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARWY - 2人に子供ができて!テテとかジミナとかが子守りして子守り失敗して2人に怒られるっていうのがみたいです!あとは難しいかもしれないけど夢主がメンバーになるのもみたいです!! (2019年11月2日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
?? ユミン(プロフ) - (名前)れなさん» そんな風に言ってもらえると作っててよかったなと思えます(;o;)こちらこそ読んでくださりとても嬉しいです。亀更新ですがまだこれからも作品作っていきますので読んでくださったら喜びます!ありがとうございます!^ ^ (2019年10月24日 22時) (レス) id: b9ec618bf4 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)れな(プロフ) - ほんとにこの作品だいすきです!! いつも、癒されます!ほんとにこの作品に出会えたことに感謝です、、幸せをありがとうございます!これからもたのしみですう! (2019年10月24日 20時) (レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユミン | 作成日時:2019年9月13日 1時