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Aちゃんと触れてから約半年が経った。
「ねぇねぇジミニオッパ、私たち元気だね、全然死なない気がするよ？笑」
変わったことはAちゃんが敬語じゃなくなったこと。
JM「だといいね、ずっとこのまま2人で仲良くできたらいいね^ ^」
「うんっ！」
ギュッ
たくさんスキンシップをとってくれること。
外に出ることはできないけど、たくさん愛し合って僕は幸せ。
ナムジュン先生のカップルがガラス張りじゃかわいそう、という心遣いのおかげで透けてない2人だけの空間のお部屋に移動させてくれたんだ。
まだ体は元気で、ホソギヒョンが来てくれれば一緒にダンスを踊るし、ユンギヒョンが来てくれれば無口ながらも僕のことを思ってくれてるのが伝わって気分が良い。
Aちゃんの同級生らしいジョングクとも仲良くなれた。最初は恋のライバルかと思って警戒してたけど、いいやつらしい。
Aちゃんの家族も頻繁に来てるのにさらに帰ったらビデオ通話をして…本当に愛されてるんだなって思うよ。
JM「ねぇAちゃ…ん…A！？」
ちょっと考え事をしていたらAちゃんは苦しそうに顔を歪ませていた。
「ジミニ…オッ…パァ…」
JM「Aちゃん、Aちゃん！今ナースコール呼んだから！！大丈夫！！」
「ん…っ」
Aちゃんが運ばれて行く。
僕はそれを見ることしかできないんだ、情けない情けない情けない！！
本当は時々思うんだ。
ああ、やっぱりAちゃんを突き放してあげるべきだったのかなって。
こんな苦しい顔させたいわけじゃなかったのに。
「ただいま笑」
どれくらい経っただろう。
JM「Aちゃんっ…！！」
「オッパがナースコールすぐ呼んでくれたおかげで大丈夫だったよ〜ありがとう。^ ^」
この笑顔を見たらやっぱり触れてよかったと思ってしまう僕は最低なのかもしれない。
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作者名：ユミン | 作成日時：2019年6月11日 22時
