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JIMIN SIDE
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今日はテヒョンアがお見舞いに来てくれる予定だかはとても気分がいい。
ホソギヒョンも振り付けを考えては遊びに来て、音楽を流し、一緒にダンスをする。
ここから出ることはできなくても仲間に恵まれて本当に良かった。
辛さなんて本当に少しだけ。夜に1人になった時に静かに涙を流すだけで済んでいた。
TH「ジミナッ！」
RM「君！検査してから入るからこっちだよ」
TH「えっ！？」
勝手に部屋に入ろうとして、病気を持っていたらどうするんだ、とナムジュン先生に叱られているテヒョンア。
本当お前は俺を笑わせてくれるよね。
TH「大丈夫だった！」
JM「それは良かった笑」
先生に許可をもらったらしく、今度こそちゃんと入ってくるテヒョンア。
なんだかテヒョンアは、なぜか僕の気持ちを読み取る。僕もなんとなくテヒョンアが考えていることがわかったりする。
だからか、テヒョンアは悲しい話題は一切出さずただ大学で喋ってるみたいに、いつも通りに笑いあった。
YG「よぉジミナ。」
JM「ユンギヒョン！？」
TH「？？」
突然現れたこの人はユンギヒョン。
僕の近所に住んでいて昔からほんとうのお兄ちゃんのような関係。
あ、もちろんテヒョンアとは違ってちゃんと検査を受けてから入ってくる。
YG「今は友達といるのか。また出直そうか？」
TH「いや！気にしないでください！どうぞどうぞ」
JM「こう言ってるんで、3人でお話でもしますか？」
ユンギヒョンとテヒョンアは初対面だからお互い自己紹介をして、僕との関係がわかったところでお話をする。テヒョンアはもうユンギヒョンと呼んでいて、距離の縮まる早さにびっくりする。
YG「そう、ジミナは昔俺がいなくなるとすーぐ泣いたよな笑」
TH「そうなの？ジミナ？」
JM「ちょっとヒョン！恥ずかしいから僕の昔の話はもういいですよ！笑」
僕は昔から本当にいじられキャラだな。
TH「俺喉乾いたからちょっと売店行ってきますね？何か買ってきましょうか？」
YG「俺ブラックコーヒー頼むわ。」
JM「じゃあ…僕はサイダーで！」
TH「おっけい！」
テヒョンアが3人分の飲み物を買って戻ってくる。
TH「買ってきました！」
YG「サンキュー」
JM「ありがとう！」
缶を開けながらふと部屋の外を見ると、驚いた顔で僕らを見るAちゃんの姿があった。
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作者名：ユミン | 作成日時：2019年6月11日 22時
