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「おはよ〜」
OM「おはよう。今日Aはお友達のお見舞いに行くんだっけ？」
「うん！調子がいいから1人で行ってくるね？」
OM「気をつけるのよ^ ^」
TH「おはよ〜〜〜〜」
寝起きのテヒョンイオッパ。
朝は得意じゃないようだけど今日は予定があるから頑張って起きました。とでもいう顔。
「おはよ、オッパ！」
TH「今日1人で出かけるんでしょ？気をつけろよ〜？」
「大丈夫だよ笑」
平日のお仕事でお疲れのお父さんは土日は本当に起きるのが遅い。普段頑張っているから、ご褒美だよね。
「行ってきます！」
OM「はーい。気をつけてねー！」
パパッと準備を済ませて、電車に間に合うように家を出た。
グガがいる病院は私がいつも行くソクジン先生の病院ではないから初めて行くところで、迷うのが怖くて早めに家を出たけれどちゃんと迷わずに病院に着くことができた。
「おはよっ！」
JK「わー本当に来てくれた！笑」
何を疑っていたのか嬉しそうなグガ。
「顔は元気そうだね。」
JK「うん…本当に足だけなのにさ、これだけで生活の幅が狭まって本当に悲しい。」
「そうだよねぇ…あ！ゲーム何しよっか！」
私は懐かしのDSを持ってきた。
オッパと私で2台お家にあったからちょうど良かった。
JK「懐かしいな〜〜！あ、マリオやろマリオ！」
「おっけい！通信！」
ゲーム好きなグガはすごく嬉しそうで、本当に喜んでくれて良かったと思う。
楽しい時間はあっという間で気がつけばもう午後になっていた。
JK「めっちゃ長くいてもらっちゃったね笑」
「全然いいよ、いつでもくるし呼んで？」
JK「早くリハビリ受けてとりあえず学校行けるようにするわ！」
「うん！リハビリ頑張ってね！じゃあまたね？」
JK「うん！」
グガの病室を出て帰ろうとするとテヒョンイオッパらしき人が遠くに見える。
「オッパ…？」
少しずつ近づくと間違いなくテヒョンイオッパだった。
オッパもこの病院に用があったのかな？
驚かせようとこっそり後をつけると、透明のガラスの部屋へ入っていった。
「ジミニ…オッパ…？」
その部屋にはジミニオッパとテヒョンイオッパと、もう1人知らない男性が話しているのが見えた。
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作者名：ユミン | 作成日時：2019年6月11日 22時
