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YOU SIDE
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SJ「ええ！？ふられたぁ！？」
「ちょっと！声が大きいですよっ！」
土曜日の通院の日。
ソクジン先生に一目惚れした人に振られたことを伝える。
SJ「Aちゃんみたいにいい子で可愛い子なんてそうそういないのにねぇ…僕は何か違う理由があると見た。」
「ん〜…笑 振られたことには変わりないですからね…また体調崩しやすくなっちゃったりしますかね？笑」
ジミニオッパといる時は本当に体調が良かったんだ。最高のお薬だった。
ジミニオッパとお出かけする予定が入れば絶対に行きたいから体調なんて崩したくなかった。
好きな人の影響ってこんなに大きいものなんだね。
良くも、悪くも。
SJ「それは困るなぁ…また楽しみが見つかるといいね。」
「はい、頑張ります。へこたれてたら病気に勝てませんもんね？笑」
SJ「その調子！頑張ってこう！じゃあ、お疲れ様。また来週ね〜〜」
ひらひらと手をふって見送ってくれるソクジン先生。大人の男性って感じだけど話しやすくて…少し気が楽になった気がする。
お母さんの車に乗って家に帰ると携帯に一件着信履歴が入っていた。
相手は…ジョングガ？？
グガが電話してくるなんてめずらしい。かけ直してみよう。
「もしもし、電話した？？」
JK「あ、A！いや、大したことじゃないんだけどさ、俺、靭帯切ったわ笑」
「嘘でしょ！？痛い…」
想像しただけで顔が歪む。
靭帯を切るってすごく痛いって言うよね…
これからグガが大好きな運動は出来るのだろうか？
「これから運動できるの？」
JK「わかんないけど、とりあえずは無理。うわぁ〜絶対筋肉落ちるじゃんね…」
わかりやすく落ち込むから、こっちまで悲しくなる。
JK「俺しばらく病院にいるからさ、好きな時にお見舞い来てよ、運動もできなくて人もいなくて孤独死するわ笑」
「大げさだよ。笑 じゃあ、明日行こうかな？」
JK「やった！待ってる〜^ ^ なんかゲーム持ってきてくれてもいいんだよ？」
「はいよ^ ^ じゃあ明日ね？」
明日はグガのお見舞いだ。明日はテヒョンイオッパは用事があるって言ってたから、1人で行こうかな。
グガが元気になるには何を持って行こうか。
そんなことを考えながら今日を過ごして、明日元気いっぱいで過ごせるように早く眠りにつく。
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作者名：ユミン | 作成日時：2019年6月11日 22時
