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庭師side




医「エマ、じゃあ新しいサバイバーの子の案内よろしくね。」


庭「はいなの!任せるのー!」



大好きなエミリーに頼まれ、賑わうその場を後にする


今日は新しいサバイバーの子が来る日なの!


どんな子なのか楽しみなの〜


ルン、と軽い足取りで玄関に向かうとコンコンッとノック音が聞こえた。


きっと新しいサバイバーなの!


急いで扉の前まで駆けつけて重い扉を開けると、白いドレスを来たブラウンの綺麗な髪の女の人が立っていた。


…可愛くて、綺麗なの……!!



『…こんばんは、あの…此処って、』



はっ…! そうなの、歓迎の言葉なの!



庭「ようこそ!エウリュディケ荘園へ!」



少し被さるようになっちゃったの…


でもエミリーは歓迎の言葉は大事って言ってたし大丈夫だと思うの!


少し会話を交わして、この子はAって言うらしいの!



『よろしくね、エマ!』



この距離の縮まったなんとも言えない感じに笑みを零す


Aってば可愛いの〜!



庭「さぁさぁ!他にも仲間はいっぱいいるの!
今日はAの為のパーティーだから楽しむの!」


『私のため…? そんな、いいの?』


庭「当たり前なの!今日は楽しむの〜」



Aの手を引いて部屋の前まで足を運ぶ


Aは緊張してるのか体が強張ってるの〜



『まっ、待ってエマ! まだ心の準備が…!』


庭「ふふ、大丈夫の!みんな良い人ばかりなの!」



そう言って思い切ってドアを開け、Aを前に出すように手を引くと、


どこもかしこからもクラッカーの音が聞こえてくる


すると間もなく声を揃えて、



「「「 ようこそ!エウリュディケ荘園へ! 」」」



.

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作者名:ちぇりかぺり。 | 作成日時:2019年8月27日 3時

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