その一言で。【ハイキュー!!】

１５話 ページ16

Aside


貴｢日向！！｣



日向の腕を掴んで化け物と逆方向に走る






日｢先輩…!?｣


貴｢逃げるよ！｣






数分後、私達は化け物を撒くことが出来た。




貴｢ねぇ…日向｣

私は、私が出せる力全部を振り絞って

思い切り日向の手を握りしめる。




日｢あ…あの…せんぱ｣

貴｢自分から死ににいくようなことしないで!!｣






自分でも驚くくらいの大きな声。

そして、私の涙が手元に落ちてくる。




日｢あ……すみませ…｣


貴｢もう…誰にもいなくなってほしくない…
だから…！｣



澤｢そう思ってるのはAだけじゃない。｣

山｢もちろん俺も…!｣


東｢俺だって…｣









――西谷side

和室…ここだけなんてどう考えてもおかしい。





なんかありそうだな。

それに…来た時から片方だけふすまが開いてる。


中を調べると、奥の方にドライバーが転がっていた。



反対側にはライター。
でも、つかない。



西｢壊れてんのか…？｣


いや、"中身"が入ってない





どこかに、"ライターオイル"があるはず____

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