『34話。』木「林檎163個分ってどんくらいの重さなんだ？」『知りませんよ、適当に言っただけなんですから。』 ページ35
朱雀Aside
目がさめると、そこは黒い空間で
目の前には、白髪碧眼の私に良く似た顔立ちの子がいた。
どうやら、膝枕をされているようだ。
「やっと起きた。」
『どちら様で？』
「俺はお前。」
『…頭大丈夫？』
笑顔でそう言うと、真顔でこう返してくる目の前の人。
「正常だ。」
鏡を見てるかのように、顔立ちだけはそっくりだ。
声は目の前の人の方が、少し低い。
胸が板な事から、男だろう。
「…誰が板だよ、まぁ 男だから問題はねぇけど。」
ナチュラルに心読まれてる！？
『…お前、透視能力を……！？』
「俺とお前は一心同体だからな、因みに言うと今外に出てる僕もそうだ。」
…何言ってるんだ、コイツ。
「あ〜、信じないなら別にそれで良いんだが。そろそろ足が痺れて来た。退いてくれ」
なんだよ、真顔で言われても説得力ないよ。
身を起こしながら、そんな事を考える。
「…お前も大抵こんな感じだろ。」
はぁ、とため息を吐いた彼はゆっくりと立ち上がりあるところに歩いて行く。
『どこに行くの？』
「…付いてこれば解る。」
…それだけじゃ解んないし……
なんて思いながらも後をついて行く。
そして、白い扉の前に到着した。
扉を開け、中に入る彼の後ろに続き私も中に入った。
『…何、コレ……』
私の目に映り込んだのは、ほぼ黒髪で真っ赤な眼をしたこれまた私と良く似た顔立ちの子と…五人の人達。
「一方的な蹂躙、失礼します」
綺麗にお辞儀をするその人はゆっくりと詠唱を始めた。
アレは、
悪夢を使うなら、真なる死も発動させるハズだ。
私だったら、そうする。
使えるのは私だけだと思ってたけど、違ったんだな〜
「…使えるのは君だけだよ。」
『また読んだな！？』
「…はぁ……だから…俺はお前なんだよ。あと、画面に映ってるコイツもお前。」
『…私が３人居るって事？何それ、意味わかんない。』
「そういうこと。」
『……戻れないの？元の体に。』
「いや？戻れるよ？お前は、な。」
『…あんたは？』
「お前が、あの日記の続き…二冊目を読んだら戻れるようになるな。」
『ふーん、じゃあ 探して読んであげる。』
「…は？なんで…」
『何？外に出たくないの？』
「…そりゃあ出たいに決まってる。」
『…ここ、何もなくて暇でしょ？だから、外に出したげる。』
「…どうも。」
.
『35話。』二「俺の出番少なくね？」『…あ、いたんですか。』二「ひっでぇな！！」『…出れたら良いですね、本編に。』二「…俺、忘れられてんじゃね？」『でも、一回も話してない人は多分いませんよ。』二「…でもよ〜……」→←『33話。』木「なんだアレ！進化か！？」『…ポ●モンじゃ無いです。』木「？じゃあ、アレはなんだよー…」『……覚醒………？』木「…おお！！おぉぉ？」『…すいません。私も解んないです。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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リエーフの身長
ラッキーナンバー
8
ラッキー高校
戸美学園高校
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無気力組(プロフ) - 無名さん» ですね〜！私、本全巻揃ってるので内容は大体分かってるんですが…やはり、映像化となるとテンション上がります…！！でも、声は変わらないという…( (2017年3月31日 23時) (
レス) id: f453e7e51e (このIDを非表示/違反報告)
無名 - ノゲノラ映画化おめでとー！！主人公の髪の色入れ替わるww (2017年3月30日 16時) (レス) id: 07833b8038 (このIDを非表示/違反報告)
無気力組(プロフ) - (*´ω｀*)さん» ノゲノラ面白いですよね！！今日も９巻買ってきて読み始めた所です！！ (2016年8月27日 20時) (レス) id: dfb714139b (このIDを非表示/違反報告)
(*´ω｀*) - ノゲノラ知ってます！｢空白｣が大好きです！(*￣∇￣*) (2016年8月27日 20時) (レス) id: 450e392031 (このIDを非表示/違反報告)
無気力組(プロフ) - 冥華さん» ありがとうございます！続編の方もよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年8月26日 16時) (レス) id: dc45ae8f57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無気力組 | 作成日時：2015年10月6日 21時
